- Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063803020
作品紹介・あらすじ
「あさきゆめみし」で平安王朝を、「はいからさんが通る」で大正ロマンを描いた大和和紀の、待望の大河戦国コミックです。
信長に見出され、秀吉に重用され、家康に信頼された才女、小野於通。その知られざる生涯を、斬新な解釈で描きます。かずかずの歴史小説に謎の美女として登場する小野於通とは、何者だったのか。その目で確かめてください!
天下の趨勢は秀吉へと傾き、つかの間の平和を享受する京の都で、恩ある九条家に巫女として仕えながら、書と歌の才で戦国社交界に認められた於通。幼なじみで、書を志す仲間でもある近衛家の若き当主・信輔とも気持ちが通じ合い、心躍らせるが、二人の行く手をさえぎる圧倒的な力が……!? 浅井三姉妹、真田兄弟、出雲阿国も登場!!
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
戦国時代に生きる、巫女の才能を持つ娘。運命に翻弄されながら、まっすぐ前向きに生きようとする姿が美しい。
-
2018.2.10市立図書館
5 それぞれの戦
6 女の戦 十七歳
7 秀吉の力 漆黒の闇
8 摂津にて
信長亡き後、秀吉が天下を取っていく中で九条家に身を寄せた於通と公家近衛信輔との淡い恋は引き裂かれ、関白の座をとりそこねた信輔は失意、於通は許嫁を名乗る塩川志摩守の妻となるが…並行して浅井三姉妹(茶々)の運命や出雲阿国との出会い、真田兄弟の上田の合戦も。
女の戦=血を絶やさずにその血を引くものを産み栄えられる道をひらく、この浅井三姉妹の決意の場面で、大塚ひかりの女系図の話を思い出す。実際、茶々の豊臣家は滅んでしまったけれど、徳川に嫁いだ江がその志を果たしたわけだから… -
真田丸のおさらいのように読んでいる。真田兄弟が出てくると一気に面白くなるなぁ。2巻では信輔さんとの関係も切ないけどおつうの逞しさが見ものだ。それにしても女性陣の髪型が似てるので誰が誰だか分からなくなるなぁ。
-
楽しいっ!またしても1冊2時間ペースだったかもw
お通になって、のぶすけさんに抱きつきたい衝動が・・・。
のぶすけさん好きだよ・・・・・・・(≧◇≦) -
浅井三姉妹の長女・茶々の強かさが魅力的。戦国時代を個人の能力で生き抜くらしい於通と対比して描かれるんだろうなあ。於通はここからどうやって世界を広げていくのか続きが楽しみ。