だいすき!!ゆずの子育て日記 (13) (ビーラブKC)

愛本みずほ

• 講談社 (2011年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[nukupokaさんの感想 · 2011年2月15日]

表紙と裏表紙に描かれているひまわりちゃんがとても大人びていることに驚きました。作品の中でも自分という意識が強くなってきていて、心の葛藤の描写が多かったです。とにかくひまわりちゃんは真っ直ぐでいい子(自分を責めてしまうことも…)なので、どこかで切れしまわないか心配です…。
今回初めて登場した浅野くんとの展開も気になります。
柚子も仕事で失敗しても落ち着いて謝ることができて、少しづつ成長していることが感じられました。

著者プロフィール

『別冊少女フレンド』（講談社）でデビュー。病気や障害をテーマにした作品を多く執筆し、知的障害者の子育てを描いた「だいすき！！ ゆずの子育て日記」（講談社 BE・LOVE）はドラマ化もされた。

「2019年 『ぼくの素晴らしい人生（5）』 で使われていた紹介文から引用しています。」