明治緋色綺譚(3) (BE LOVE KC)

著者 :
  • 講談社
3.72
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本棚登録 : 500
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063803433

作品紹介・あらすじ

遊郭から青年津軽に身請けされた鈴は、幼いながらも津軽に恋をする。彼に守られ、やさしい時間の中でつのる思い。だが、そんな鈴の前に、彼女の過去を知る男が現れて…!? 物語はゆるやかに緋色に染まり、鈴と津軽の運命は大きく変わっていくーー。

遊郭から青年津軽に身請けされた鈴は、幼いながらも津軽に恋をする。彼に守られ、やさしい時間の中でつのる思い。だが、そんな鈴の前に、彼女の過去を知る男が現れて…!? 物語はゆるやかに緋色に染まり、鈴と津軽の運命は大きく変わっていくーー。

感想・レビュー・書評

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  • そうくるかなーと思ってたらそうきてOhですた。これ河内が口滑らせなかったらよかったよね……ほんとうにね……。それでなくても、別のところで何かあったろうとは思いますが。
    あと親父さんはやっぱりマジで鈴を嫌ってたのつらい。多分花街の子どもっていうのが、汚らわしいとかそんななんでしょうかつらい。

    あと黒幕は兄様のようですが、姉様の歪んだアレといい、あの兄妹まともなの鈴だけなんじゃないのこわい。姉様のは同情の余地がありそうですが、兄様ガチできそうなかんじですね!
    案外父親の自殺って、この人の陰謀だったりしてね!
    でもあんまりゲスいと鈴が悲しむ結果しかなくなりそうなので程々でお願いしたいです……(でもこの手のタイプは大抵悪気なくゲスい)

    それは兎も角、鈴は頭のいい子どもだけど、やっぱり子どもだったり、でもそれまでの経験から子どもらしくない一面もあって、それがかなしいなあーとか、切ないなあと思います。佐之次との関係もうってした。いい子だなあ……。
    はよおっきくなって津軽めろめろにしたったらいいよ……。

  • 【あらすじ】
    遊郭から青年津軽に身請けされた鈴は、幼いながらも津軽に恋をする。彼に守られ、やさしい時間の中でつのる思い。だが、そんな鈴の前に、彼女の過去を知る男が現れて…!? 物語はゆるやかに緋色に染まり、鈴と津軽の運命は大きく変わっていくーー。

    【感想】

  • 無料アプリ。表紙が津軽だと思ってて、なんで髪色変わったんだろうってしばらく思ってたけど、3巻読み終わってやっと佐之次だったんだってわかった。3巻は美人探しから始まったけど、相手との身分の差を感じて身を引こうとする依頼人に対しての鈴の言葉がすごい良かった。華族の令嬢が平民に並ぼうとする事がどんなに勇気のいる事か!ってやつ。津軽のお母さんが言う「遊廓にいたことがそんなにいけないことかしら?」「私たちの津軽はそんなにみる目ないかしら?」ってのが何か器が大きい感じがして良かった。佐之次と鈴の2人に妬く津軽が新鮮。深い意味はなさそうだけど。佐之次に裏切られる鈴見てて、何でこの子こんなに悲しいことばっかりなんだろうとか思っちゃった。こんなに続いたらそりゃ大人びて気も強くなるよね。最後に出てきたのは行方不明だというお兄ちゃんなのかな。だとしたら妹を水揚げってどーゆうこと?

  • 敵役の登場、とはいっても単なる敵役にはならない気もするけども。どんなキャラクターなのか続きが楽しみ。

  • 津軽母いいわぁ笑
    これはお兄ちゃんなのかなぁ?

  • 鈴ちゃんっていつも悲しいことに巻き込まれている気がします。今度は佐之次にも裏切られて。私が鈴ちゃんだったら耐えられないだろうなと。強い、鈴ちゃん。

  • 最初連作短編的な感じだったのが、長編ぽくなってきました。
    ラストに意味深に登場した男は誰なのか。
    行方不明となっている鈴子兄か?
    でも、なぜ妹達を追い詰めるのかは謎。

  • 吉原から身請けされた鈴子の過去が少しずつ動き出す。
    大人びていても、心に傷を負っている鈴ちゃんのけなげさがかわいい。優しく見守る男性陣と主のお母さんの理想的なことといったらもう!見ていて気持ちいいです。

  • 津軽のサノジへの嫉妬?いいねぇ

  • 今回は鈴ちゃんがお嬢様時代に
    奉公してくれていた大切な佐之次との
    うれしく懐かしい再会のはずが…。

    これから先に広がる暗雲を垣間見せる
    展開に不安。津軽、河内コンビがんばって!!

    古布で作ったバラの髪飾りにエプロン姿の
    鈴ちゃん、かーわいいーー♡

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著者プロフィール

BE・LOVE2011年6号で「明治緋色綺譚」の読み切りを掲載。主な作品に「明治緋色綺譚」(全13巻)、続編「明治メランコリア」(全11巻)、「昭和ファンファーレ」(全7巻)がある(すべて講談社)。

「2023年 『星降る王国のニナ(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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