- Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063803501
作品紹介・あらすじ
牧野先生だからこそ救える命がある――学校の未来を変える新医療ドラマ、診療中!!
学校医として赴任してきた謎多きドクター・牧野先生。やり方は多少荒っぽいものの、児童の些細な異変を見逃さず病気やその背景にある問題、そして家族まで救い出していく。ある日、学校に謎めく転校生がやってきた。彼女の名は冴島啓。どうやら彼女は牧野先生の“過去”を知っているようで……!?
感想・レビュー・書評
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小学校の保険医のマンガ第2巻。いかにも小学生女子なレギュラーキャラが登場して、話に連続性がでてきた。この巻では小学生特有のシリアスな状況(いじめ的なもの)が描かれて、ちょっと重たい内容。
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今回は「メニエール病」「代理ミュンヒハウゼン症候群」「アレルギー性紫斑病」「外傷性気胸」「オウム病」
勉強になりますなφ(‘ω‘* ) -
面白かった〜!
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こんな先生がいたら心強いだろうなぁ。
2013.6.5読了 -
小さな症状から適切な判断を下せる保健の牧野先生。
子供の小さなSOS、見つけられるようになりたい。とても勉強になる。 -
心の底から待っていた二巻
前巻より絵の繊細さと、温かみが増していた
つっけんどんで、怠惰な勤務態度を取りつつも、声にならないSOSをしっかりとキャッチしている牧野
今巻では、ちょっとだけだが彼の過去が明らかに・・・
3巻まで行ったらドラマ化して欲しい
個人的には小栗旬さんか、向井理さんに牧野を演じてもらいたい -
病気ってわからないと自分で自分を追い込んじゃうから怖いですよねぇ。
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1巻よりも面白かったです。きちんと漫画だった。話でした。1巻はバランスに試行錯誤してる感じでしたが今回は全くそういう事は思わず、漫画として最初から最後まで読み終わりました。読み終わって1巻の感想見返して、そういえばバランスとか思ってたなと忘れてたくらいに漫画でした。
子供の視点とか思考とか世界って、難しいですね。確かに自分も通ってきたはずなのに、もう理解する事が難しくなっている。少しでも目を離したら解らなくなってしまうんだなぁと。それを子供の嘘や行動、大人の外聞に振り回される事なく、大事なところだけをきっちり見逃さないように注視している牧野はすごいと思います。ガサツそうで横暴そうで全くそんな風に見えないけど。信用なくしますよ!とか言われてるし。でも多分、そんな事に使う労力すら勿体無いんだろうな。全てを病気や怪我から人を守る事に使いたいんだろうなと思います。普段の態度からは全くそういう事が解らないので誤解されてるのはやっぱり残念ですが、本人は全く気にしてないしね。でも単にキャラ設定としてそういう性格、というわけでなく、そういう風になるに至った理由がきちんとありそうなので気になるところ。今回描かれるかなと思ったけど出てきませんでした。2巻はきちんと漫画だったので、こうなるとゆっくり丁寧に描いて欲しいなと。
過去へ繋がる話はチラリとは出てきましたが。不可抗力で病院に行った際に、過去に担当した6歳の男の子の患者に会う話。啓が患者の家族と知った時の牧野の驚いた顔。牧野に会えて嬉しそうな男の子の顔、男の子の気持ち。それを見た時、聞いた時の痛いような苦いような牧野の陰った顔。人を救う事にのみ全てを尽くしているような牧野の過去に、一体何があったのでしょう。
何かを思い出すなと1巻読んだ時から思ってたのですが「ViVO!」の主人公と少し通ずる部分がありますね。気付いてあぁ!とすっきりしました。でも本質的には全然違いますが。表面上が似てる。無頓着な感じ。ViVOは自分以外どうでも良い、だけど牧野は医者として人を診る義務というのを芯として持っている。どうでもよさそうに見えて、命を軽々しく捉えるなと叱ってるし締める場面ではきっちり締めるのでそのギャップが余計、信念を持っているように見せてるんだと思います。その辺の描写の加減がうまいなーと。