明治緋色綺譚(5) (BE LOVE KC)

著者 : リカチ

• 講談社 (2012年10月12日発売)

作品紹介・あらすじ

鈴の生き別れの兄・春時が現れたことで、鈴と津軽の心に距離が生まれていく。
津軽に突き放されたと感じた鈴は、兄・春時の手を取ってしまい、その判断が二人の距離を
さらに離していくことに。鈴の知らないところで、春時の策略がゆっくりと動きはじめていた。
一方津軽は、鈴と離れて過ごすことで初めて鈴の存在を考えはじめーー！？

鈴の生き別れの兄・春時が現れたことで、鈴と津軽の心に距離が生まれていく。津軽に突き放されたと感じた鈴は、兄・春時の手を取ってしまい、その判断が二人の距離をさらに離していくことに。鈴の知らないところで、春時の策略がゆっくりと動きはじめていた。一方津軽は、鈴と離れて過ごすことで初めて鈴の存在を考えはじめーー！？

感想・レビュー・書評

[夢色さんの感想 · 2018年11月17日]

【あらすじ】
鈴の生き別れの兄・春時が現れたことで、鈴と津軽の心に距離が生まれていく。
津軽に突き放されたと感じた鈴は、兄・春時の手を取ってしまい、その判断が二人の距離を
さらに離していくことに。鈴の知らないところで、春時の策略がゆっくりと動きはじめていた。
一方津軽は、鈴と離れて過ごすことで初めて鈴の存在を考えはじめーー!?

【感想】

[naaaaatsuk1さんの感想 · 2018年5月24日]

春時の屋敷に来てしまった鈴は軟禁状態にされてしまう。津軽も鈴がいなくて寂しいと感じることができたみたいで良かった。でもやっぱり津軽が感じる気持ちは恋とは違うのかな。春時寝てる鈴にキスしようとしてた？鈴に絶望を味わわせるだけじゃなくて恋心抱いてるのかな。なんとも複雑。数巻前に出てきた曲芸団の男の子がまた登場するとは。津軽にライバル宣言する少年可愛すぎた。姉様を遊廓に売るよう仕組んだのは春時だった。それを春時から淡々と告白された鈴のショックの受け方が辛すぎ。不幸になって俺を興じさせてって。春時歪みすぎー。だけどなんかそこまで嫌いになれない。

[scaramoucheさんの感想 · 2017年5月1日]

津軽が、やっと少し感情の揺れを見せ出したかな、というところ。
お兄様編はこのまま最後まで続くのだろうか・・・。

[虹風 憂璃さんの感想 · 2016年10月13日]

夕香姉さまと鈴香が本妻の子で、春時が庶子、でも男の子だから跡取りとして本宅に引き取られていた……といったところだろうか。
まだまだ何か秘密がありそうだけど。

[imotokさんの感想 · 2015年8月29日]

毎回先が気になる展開です。
早く幸せになるといいなー。

[山本 あやさんの感想 · 2014年2月14日]

「僕はおまえの気持ちを訊いてんだよ!」

ゆるくともしっかりと津軽を追い詰めるところは
追い詰めてくれる河内、素敵!
でも、自覚症なしのパパ的津軽も大好き♡

鈴ちゃんのいない家で寂しさを感じて
「君に家にいてほしい。
それが私のほうの気持ちだよ」なんて!!

絶妙に甘くて、ほどよく遠い!
津軽、罪すぎて怖いッ。

[森月雫さんの感想 · 2013年10月28日]

春時、どこか憎めない。

[えすみさんの感想 · 2013年10月26日]

兄貴はいったい何なの、ガチのロリコンなの？（笑）

[ひいらぎさんの感想 · 2013年2月5日]

話は面白いと思うけど、まだ終わっていないので、評価はそれ次第かな。
兄、変態・・・

[ひののんさんの感想 · 2013年2月3日]

津軽と鈴の関係は見ていて安心します。しかしこの年でこれだけの苦労をするのはこの時代は当たり前かもしれませんが、見ていてつらいです。。。最後は幸せになって！！あと、春時の鈴子への執着心がいい感じで怖いです。

著者プロフィール

BE・LOVE2011年6号で「明治緋色綺譚」の読み切りを掲載。主な作品に「明治緋色綺譚」(全13巻)、続編「明治メランコリア」(全11巻)、「昭和ファンファーレ」（全7巻）がある（すべて講談社）。

「2023年 『星降る王国のニナ（10）』 で使われていた紹介文から引用しています。」