明治緋色綺譚(8) (Be・Loveコミックス)

著者 : リカチ

• 講談社 (2013年7月12日発売)

作品紹介・あらすじ

再び津軽と離れてしまった鈴。一方、春時は鈴を欧州へ向かわせるため佐之次に鈴を託す。だが、その行動が遠峰の興味を鈴へと向かわることとなりーー！？

再び津軽と離れてしまった鈴。一方、春時は鈴を欧州へ向かわせるため佐之次に鈴を託す。だが、その行動が遠峰の興味を鈴へと向かわることとなりーー！？

感想・レビュー・書評

[山本 あやさんの感想 · 2014年2月14日]

今度は遠峰家に連れてこられた鈴ちゃん。
不穏な空気が漂いまくりの中、遠峰兄弟かわいー♡

食もいらない。
現も見えない。
幻を追って ゆるやかに 死に向かう。
夢の草花_______阿片。

京極堂の世界と重なりつつ、
夢と現実のあわいで、ゆらりゆらりと
黒く深く沈んでいく感じが辛い。

自分の手で運命を切り開きたいと強く願った
鈴ちゃんの願いが早く叶いますように。

[さちさんの感想 · 2013年8月11日]

話が大きく動き始めて、少しずつ隠されていた人物関係が見えてきた巻。
散りばめられた謎と鈴子の行動力に惹き込まれて、あっという間に読了。
今回は津軽もノラクラではなく、かっこいいシーンが多かったです♪

[夢色さんの感想 · 2018年11月17日]

【あらすじ】
再び津軽と離れてしまった鈴。一方、春時は鈴を欧州へ向かわせるため佐之次に鈴を託す。だが、その行動が遠峰の興味を鈴へと向かわることとなりーー!? 再び津軽と離れてしまった鈴。一方、春時は鈴を欧州へ向かわせるため佐之次に鈴を託す。だが、その行動が遠峰の興味を鈴へと向かわることとなりーー!?

【感想】

[naaaaatsuk1さんの感想 · 2018年5月28日]

まさか佐之次と遠峰が繋がっているとは。佐之次に裏切られていたとわかった春時の後ろ姿がなんとも切ない。春時と佐之次が出逢った時の味方でいてくれれはいいんだってのも切なかったな。遠峰の息子たち可愛い。特に次男。遠峰邸の温室では阿片が。えーもう少女漫画からかけ離れてってるじゃーんて思っちゃった。薄々わかってたけど。春時が鈴を郭に売ったのは遠峰から隠すためだったのね。守ってたのか。それを知ったらまた読み返したくなったな。鈴のすぅーきってやつ可愛かった。津軽がそれを気恥ずかしく思ってくれてやっと少し意識したのかなと期待。ここから少女漫画っぽくなるのかな。楽しみ。

[虹風 憂璃さんの感想 · 2018年2月7日]

9巻まで読了。

阿片の製造ねえ……。
人を陥れる道具に阿片を使ってるんだろうか。
9巻であの阿片の館は撤去されるけど、あの館の主みたいなおじさんはどうなってしまったのだろう。

[scaramoucheさんの感想 · 2017年5月2日]

恋愛の方面はやっと一歩前進といったところだけども、間もなく津軽の見せ場なので、そちらの方が気になるところ。

[ruru9661さんの感想 · 2013年12月1日]

まさかの佐之次の正体。
遠峰が企んでいることとはいったい？
鈴子は無事に津軽と出会うことができるのか…。

ただただ春時が心配。
春時が心から笑える日が来ることを祈って。

シリアスな展開の中、のほほんとした河内は癒し。

[森月雫さんの感想 · 2013年10月29日]

佐之次…。春時の心中を想うと辛い…(´;ω;`)鈴の言うとおり、遠峰は一度痛い目見るべき。津軽やっちゃってください！鈴の告白がすっごい可愛くてきゅんとした(＾＾///)でも、そこ敵地！

[えすみさんの感想 · 2013年10月19日]

まだまだ…まだまだLOVEには遠いぜよ津軽！（笑）がんばれ鈴子ー！！

[バターロールさんの感想 · 2013年9月29日]

鈴子は本当に賢い子だなー！

著者プロフィール

BE・LOVE2011年6号で「明治緋色綺譚」の読み切りを掲載。主な作品に「明治緋色綺譚」(全13巻)、続編「明治メランコリア」(全11巻)、「昭和ファンファーレ」（全7巻）がある（すべて講談社）。

「2023年 『星降る王国のニナ（10）』 で使われていた紹介文から引用しています。」