- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063803969
作品紹介・あらすじ
全寮制お嬢さま大学に入学した大村琉璃。なんの取り柄もない琉璃だったが、ただひとつ人と違うのは、幼い頃から、ふたりの妖精・ラピとラズがそばにいることくらい。周りと馴染めず、壁を感じていた琉璃だったが、そんなとき、「闇」を退治するチカラがあることを知り!?
全寮制お嬢さま大学に入学した大村琉璃。なんの取り柄もない琉璃だったが、ただひとつ人と違うのは、幼い頃から、ふたりの妖精・ラピとラズがそばにいることくらい。周りと馴染めず、壁を感じていた琉璃だったが、そんなとき、「闇」を退治するチカラがあることを知り!?
感想・レビュー・書評
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大好きな深見ワールド全開♪
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幼い頃から傍に二人の妖精がいた瑠璃。何も話さず、ただいるだけの妖精なのだけど小学校にあがった頃、お母さんにその話をすると、ラピちゃん、ラズちゃんと名前をつけてくれた…。 面白い!すごぉ~~く面白いです!.
大好きだった「悪女(わる)」(もう何回読んだか!! )の主人公・まりりんを思わせる瑠璃の登場に、もうファンは狂喜乱舞(#^.^#)といったところでしょうね。
まりりんの武器は、宴会芸(#^.^#)とまっすぐに人を見つめる心、だったと思うのだけど、
瑠璃には、二人の妖精が付き添って、なんと人の心の闇を吸い取るというチカラがあることが判明!
こんな風に書いていると、ありきたりのストーリーのようになってしまうんだけど
(しかも、舞台が全寮制のお嬢様大学だしね。汗)
それが、こう来るか!という話の展開&コマ割り&それぞれのキャラの表情にドカンとやられてしまって、続きが読みたくて読みたくて、そわそわしてしまうという…。(#^.^#)
いいなぁ、瑠璃ちゃん。
あれこれの画策なしで、ストレートに事態に飛び込むというキャラは、まりりんと相似形なのだけど、今、平成の時代に描かれている分、また違った奥行きを感じさせる話だぁ~~~。
瑠璃の“ヘルパー”として現れた、大学の司書の男性ふたり。
それぞれ、ひねったキャラなのが今後の波乱を予想させつつ、安心感の方が強いところがとても嬉しい。
二人の妖精と徐々に会話できるようになっていく瑠璃。
瑠璃によって、ちょっとした変化を感じ始めた寮のお嬢様たち。
2巻めは早くも(#^.^#)11月に出るんですって!
この迅速さも嬉しいなぁ。
さぁ、この後はどうなるのか。
瑠璃は何があっても必要以上には落ち込まないだろうから、ただお話を楽しんで追いかけられるはず。
早く読みたいです~~!