ライトノベル(1) (KCx(ARIA))

  • 講談社 (2011年5月6日発売)
3.67
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  • レビュー :27
  • Amazon.co.jp ・マンガ (170ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063805130

ライトノベル(1) (KCx(ARIA))の感想・レビュー・書評

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  • なるしま先生の作品を初めて読んだのだが、この方独特の文法があるような気がしてそれを模索しながら読んだ。2巻になればそれにも慣れるかな。
    サイコサスペンスなのかと思ったら、オカルト…?この後どんな方向に進んでいくのか気になる。
    読者、作者、規制する人、される人、良い影響を受ける人、悪い影響を受ける人、いろんな立場の人のいろんな意見が描かれていて面白い。

  • 大学生ライトノベル作家の元へある日一通の奇妙なメールが届く。
    その日を境にして彼は自著の見立てともとれる連続殺人事件に巻き込まれていくのだが……

    暗躍する謎の少年。胡散臭い刑事。
    自らの作品を模倣するように次々起こる猟奇的な事件が「日常」を浸蝕していく……

    フィクションに触発され犯罪に走るという言説は事実か?はたしてフィクションはそこまで影響力を持つのか?
    フィクションの作り手及びその享受者にとって避けて通れない命題に斬新な切り口で挑んだ実験作にして意欲作。ライトノベルの見立て殺人を行う黒幕は、これを一種の実験と称している。

    いわく、―「我々は創作が人間にもたらす影響を追究します」−

    逆転の発想、認識の倒置。あくまで「追究」であって「追及」ではない。
    事件が起こると犯人が偏愛していた漫画アニメゲームの影響が取り沙汰されるのは昨今の常だが、この犯人の動機は斜め上すぎる。

    「本当かどうかわからないならわざと混ぜてみればいいじゃない?」

    一巻はまだ序章にすぎず、犯人の正体はおぼろげにも掴めない。
    しかし引き込む力は十分にある。
    ライトノベルの愛読者はもちろん書き手志望者なら主人公の創作スタイルにシンパシーを抱くだろうし、問題提起にも興味を示すはず。

    ブログやツイッター・携帯など、すっかり世の中に浸透したツールが頻繁に登場し、事件の進展の鍵を握るのも面白い仕掛け。

  • 電子書籍で無料で読んでいたので油断していたら、
    なかなか面白い!ぐいぐい読んでしまいました。
    そういう目のつけどころ、なるほどね~
    1巻の勢いを失わず、完結してほしいと思います。

  • 創作物が人に与える影響とは…
    プラスに与える影響(スポーツや競技をやってみよう等)があるなら、マイナス影響もやはりあるのかなぁ…、どうだろう?
    気になる伏線が色々と張られているので、続きが気になりますね。

  • ずっと探しててようやく読めた…だけにガッカリ

  • フィクションは犯罪の引き金になりえるか?

    たぶん読者よりも、(考え抜いて作品を世に送り出している)作家さんが一番ドキッとするテーマを、なるしま節で読めたのが何よりよかった。
    なるしま作品では1番好きかもしれない。

    スラム○ンクの引用はちとズルイなーと思ったけど、創作が持つ影響力が一瞬でわかるセリフで、とても印象に残った。

  • なるしまゆりがこういうものを描くとはなぁ。
    少年魔法士とかって完結したんだっけ。

  • 話の導入は結構良い。見立て殺人モノとみせかけてのさらなる仕込みがありそうな。強いていうなら、作家と刑事の見分けがつかない時があったりなかったりのモヤッと感がアレなだけ。

  • なるしまゆりさんのミステリー?オカルト?
    ファンタジーの世界だけではなく、なるしまさんはこういった怖い作品がお上手ですね。
    この作品は怖い。でも続きが読みたくて仕方がない。
    2巻まで読みました。続きを早く買わねば!!

  • シリアスで重いストーリーなのに、独特の言い回しやキャラクターの性格のおかげでテンポよく読めます。
    なるしまさんらしい作品。
    不死者あぎとや少年魔法士、少年怪奇シリーズが好きな人はこの作品も嵌ると思います。
    主人公の左々暗先生と警察官の遣り取りが面白い。

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