- Amazon.co.jp ・マンガ (158ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063805406
作品紹介・あらすじ
酒飲みの父、貧しい家。不幸を仕方ないとあきらめ過ごす高校生の敦子は、ある日、自分とは正反対の世界に住む大金持ちの男子高校生・至・遼・信也と出会ったことで運命が反転。敦子が自分に瓜二つなことに気づいた、乃木グループの跡取り息子・至によって、至の身代わりに仕立てられてしまう。失踪した至の代わりに「王子」となった敦子が、「宮殿」の中で得たもの、そして失ったものとは……?切なく美しい純愛ストーリー!
感想・レビュー・書評
-
本当は星4つくらい付けたい。すごくおもしろくて3巻まで一気に読んだ。
でも4つはなんか付けるの悔しい。
全面的に少し惜しい。敦っちゃんが信成を本当に好きなら良かったのに。いや好きだろうけど、恋じゃないだろアレ。
そしたら、遼→敦子→信也→至の図が成り立ったのに。
この世で一番不幸なことは、人を好きになることだ。
とか、繰り返し言ってフリはばっちりなくせに、敦っちゃんが誰にも恋しないんだもん。好きになった結果傷つきましたっていうのもないんだもん。3巻まで読んで、敦っちゃんがあそこまで頑張る理由は、一貫して、「優しくされて嬉しい」ってことだけ。
そして3巻までの展開だと、敦子は普通に遼を好きになるだろうな。遼と恋に落ちたって、なんの障害も問題もないし。(←そこが不満らしい(笑))
いや最終的に敦子の王子様が遼であることにはなんの不満もないんだ、うん。
要所要所で、至としてじゃなく、敦子として大事にして守ってるし。
ただそれだと、人を好きになるのは不幸だ、っていうフリは、どこいっちゃうの?っていう。遼を好きになることではたぶん敦子は傷付かないもん。
あと、絵柄的にもまぁ作者はそっちの方だろうなぁと思ったけど。で、至も信也もそういうかんじだったけど。
女装子か…。となりました。
まだ至が本物の女になりたいのかただ女装が好きなだけなのかは分かりませんが、BLとして考えると、女になりたい男の子っていうのに食指があまり動かないのな私、と思いました。
心は女の子ならそれはただ少女マンガだし。性同一性障害を取り扱いたいんなら放蕩息子レベルの心理描写が必要だし。性癖が女装ならただの青年マンガだし。(笑)
BLで、見た目も心も女の子にして楽しいのかなって思います。
BLで考えると、正直言って信也と至よりか、至と遼の関係のほうが好きです。
でも遼と敦っちゃんのがもっと大好きです。
がんばる敦っちゃん大好きです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
すごい好きだ
-
貧乏な女子高生が、失踪した金持ちの男子高校生のふりを頼まれる。2人は見た目がそっくりという設定だけど、似てないし無理がありすぎる。
-
無料アプリにて。
絵はあまり好みのものではない。けど何故か続きが気になってしまった。貧乏女子とお金持ち王子が入れ替わる。至はどこに行ったんだろう。女装が好きなのか、女になりたいのか。どんな人にどんな辛さがあるかわからないなぁと思った。不幸って決めるのは自分なんだろうな。遼は敦子の事好きになったのかな?そもそも主人公の名前敦子だって読み返さないと思い出せないくらい印象薄かった。 -
何が悪いということもないけど続きが気にならないのでさようなら。強いて言えば既視感。
-
作家買い。山中ヒコ先生=BLだと思っていたのに少女漫画で意外でした!これはこれで嬉しい!主人公が素朴というか、「女の子女の子」していないところが好感持ちやすかった。そして内容も好みでした。これ好き。
-
だいぶ前に読んだのに登録漏れてた。
本屋で見かけてなんとなく読み始めたけれど、終盤がっつり心を掴まれた。
なんなのみんな必死で、優しくて、かわいすぎる…。 -
いいわあ