テンペスト(2) (KCx)

著者 : 阿仁谷ユイジ

• 講談社 (2012年3月7日発売)

作品紹介・あらすじ

＜男＞は＜女＞に造られる

かつて、男女同数であった地球に突如として出現し、
人類のY染色体を滅亡させた、＜サキュバス現象＞。
２０００年の時を経て、今度は女性滅亡（ルビ／フィメールロスト）が近づく。
人類を救う唯一の方法として、人工的な男性創出実験が繰り返される一方、
ウイルス保持者（ルビ／キャリア）として隔離された皇。
愛する人を救うため、世界唯一の男性、姫が選ぶ道とは――。

＜男＞は＜女＞に造られる。かつて、男女ほぼ同数であった地球に突如として出現し、人類のY染色体を滅亡させた、サキュバス現象。２０００年の時を経て、今度は女性滅亡（ルビ／フィメールロスト）が近づく。人類を救う唯一の方法として、人工的な男性創出実験が繰り返される一方、ウイルス保持者（ルビ／キャリア）として隔離された皇。愛する人を救うため、世界唯一の男性、姫が選ぶ道とは――。

感想・レビュー・書評

[asaitatsuyaさんの感想 · 2016年11月6日]

冷凍精子を求めて地下空間へ潜入した皇が拘束されてしまった巻。この作品、けっこう読むのキツイな。

[ちょさんの感想 · 2016年9月10日]

　メインヒロインというかヒーローの皇さんの今が描かれ、少しずつこの世界がどういう状況なのかが明らかにされていく。
　この説明する手順というか表現が上手い。
　登場人物たちが「なぜ男性が生まれなくなったのか」「今の状況はどうなっていくのか」を探ることで示されるから、素直に読める。

[irfさんの感想 · 2016年2月6日]

阿仁谷ユイジ

[はじめさんの感想 · 2014年12月8日]

霧江さんから姫への愛情というか恋心は小学生男子みたいで本当に可愛いですね！！！！！！！！
特別番外編の悪ふざけすごく好きなんですけど、上げて↑落とす↓感が凄まじくて何とも言えない読後感でした。

[ちゅぐさんの感想 · 2014年11月28日]

姫が大人の男へと身体が成長していってかっこいい
でも、男を知らないからか明らかに男なのに気づかない。
でも、本能だけはどこかで気づいてる女達
なんか怖い

[korin.＊°さんの感想 · 2014年8月8日]

切なくて面白い

[飴南瓜さんの感想 · 2014年7月11日]

ユイジさんは本当に男が好きなんだな。
こんなに女を描いていながら際立つ男の特別感。

[あさひさんの感想 · 2013年10月6日]

でかいし、骨張ってるし、姫を形容する言葉が『美しい』というのは違和感があります。この世界では美の基準が変化していて、失われてしまった男性的な要素に価値があるのか。それとも姫が放つフェロモンみたいなものに反応して、脳内補正で美しく見えてしまうのか。モテすぎな姫だけどキリエのような強烈な愛情表現の人に好かれてしまうのは厄介ですね。でも可愛い困り顔が見たくて、つい苛めてしまう気持ちは少しわかるかな〜。

[知香さんの感想 · 2013年3月20日]

やっぱり大好きだなあ。本格的にSFっけがでてきた。恐ろしく美しい人…と、なるのか。

[skydriveさんの感想 · 2013年3月15日]

ファミリーマートで読む。少女漫画文法の漫画です。僕には無理です。少女漫画文法に、違和感をもたない人にはオススメです。そうでない人には無理です。