王国の子(1) (KCx)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 690
感想 : 45
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063805840

作品紹介・あらすじ

ある国に息づく残酷なしきたり。
それは“影武者として生きること――”。
場末の芝居小屋で役者をしていた少年・ロバートは、王位継承権をもつ王女・エリザベスの影武者として声をかけられる。

感想・レビュー・書評

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  • ある国に息づく残酷なしきたり。
    それは“影武者として生きること――”。
    場末の芝居小屋で役者をしていた少年・ロバートは、王位継承権をもつ王女・エリザベスの影武者として声をかけられる。
    “絶対生きて帰ってやる――”
    回り始めた運命の輪に、ロバートは飲み込まれてしまうのか?
    偽り、罠、憎しみ。欲望に満ちた人間関係を描く、待望の第1巻。

    ある国に息づく残酷なしきたり。それは“影武者として生きること――”。場末の芝居小屋で役者をしていた少年・ロバートは、王位継承権をもつ王女・エリザベスの影武者として声をかけられる。“絶対生きて帰ってやる――”回り始めた運命の輪に、ロバートは飲み込まれてしまうのか?偽り、罠、憎しみ。欲望に満ちた人間関係を描く、待望の第1巻。

  • 影武者の話。
    切ない!マシューの最後、かっこよかった。

  • うわどうしよう、ハマりそう!

  • 架空の王国のはなしということになっていますが、イギリスのヘンリー8世末期からの設定で読めます。王位をめぐる陰謀につぐ陰謀で、なかなかハラハラドキドキです。どこまで話が続くのか、楽しみです。

  • とある作品に似ているといわれていますが、うーんどうでしょうか・・・。この手の設定はありがちですし、両方とも読んでみた感想としては、似ているけど別物だなぁ、という感じです。びっけ先生の作品らしい雰囲気が醸し出されていて次巻に期待です。なんだか獏を思い出す雰囲気の漫画でした。

  • 全9巻
    フィクションながら、登場人物や時代背景はほぼ史実どおり。
    エリザベス女王の重臣で、公然の恋人でったあろうと伝えられるロバートを、この物語ではエリザベスの影武者としてエリザベスを心身ともに支える存在として描いています。
    実際のエリザベス女王の肖像画も肌をほぼ出さない姿で描かれていて、女性というイメージはなく威厳の塊といった感じに私には見えていたから、それが影武者が男性だったから!なんて真相(物語の中だけど)は真に迫ってて面白かったです。
    物語の中のエリザベスとロバートの絆、運命に翻弄される影武者たち。読み応えのある作品でした。

  • 購入してから今日まで背表紙の上が薄くなるほど繰り返し読んでます。
    物語が進むにつれ恋愛も絡んでくるのですが、そう言うのを抜きにした男女の絆ものに弱いのでこの作品は自分にとってはかなり刺さりました。

  • ある国に息づく残酷なしきたり。それは“影武者として生きること”。――場末の芝居小屋で役者をしていた少年・ロバートは、王位継承権をもつ王女・エリザベスの影武者として声をかけられる。「絶対生きて帰ってやる――」回り始めた運命の輪に、ロバートは飲み込まれてしまうのか? 偽り、罠、憎しみ。欲望に満ちた王室の闇を描く!

    王族と影武者の話。古今東西影武者をたてる話は聞くけど、よく似た相手を見繕ってくるって大変だよなと思う。
    エリザベスの影武者であるロバートはまさかの男だし。今はそっくりだけど、性差はやっぱり身体的にバレやすいからそう長続きしそうにないな。この先どうなるんだろう。
    でも王族でもエリザベスやエドワードはいい子なので見ていてまだほほえましい部分がある。メアリさんはちょっと怖い。
    王様の影武者さんが切なかった…。そんな気はしていたけど、やっぱり処分されちゃうんだなぁ。いい人だったのに…。
    一方でエドワードの影武者は明らかに野心もってるので今後が心配。影武者を監視してますとか言ってたあの人は役に立ってくれるんだろうか…。

  • 6巻まで読了

  • 6巻まで読了

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著者プロフィール

上質感漂う世界観と画風が人気の、注目作家。
代表作は「真空融接」「獏~BAKU~」「あめのちはれ」など。
現在は「ITAN」(講談社)で「王国の子」を、「ウィングス」(新書館)で「極彩の家」を連載中。
「ARIA」では2015年より「ヤギくんとメイさん」を好評連載中。

「2018年 『ヤギくんとメイさん(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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