王国の子(2) (KCx)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 374
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063806212

作品紹介・あらすじ

王女・エリザベスの影武者となった少年・ロバートは
宮廷で暮らし始めていた。
その矢先にエリザベスの義母・キャサリンが
稀代の色男・トマスと再婚する。
エリザベスのほのかな想いを知りつつ接近するトマス。
それにより、宮廷に二人の醜聞が走る・・・!
王位をめぐる宮廷の毒牙に、ロバートとエリザベスの運命は?
愛、裏切り、疑惑。罠にまみれた世界を描く、迫力の第2巻。

王女・エリザベスの影武者となった少年・ロバートは宮廷で暮らし始めていた。その矢先にエリザベスの義母・キャサリンが稀代の色男・トマスと再婚する。エリザベスのほのかな想いを知りつつ接近するトマス。それにより、宮廷に二人の醜聞が走る・・・!王位をめぐる宮廷の毒牙に、ロバートとエリザベスの運命は?愛、裏切り、疑惑。罠にまみれた世界を描く、迫力の第2巻。

感想・レビュー・書評

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  • やっぱりびっけさんの世界観は最高です!!
    そしていつもながら水彩画タッチの表紙、扉絵が美しい。。。

    エリザベス女王の影武者ロバート、
    エリザベスの腹心の部下ウィリアム・セシル、
    表向きは宮廷の馬屋番ながら、実は影武者の監視役のフランシス。

    エリザベスの凛とした美しさ、強さと、
    彼女を取り囲む男性陣の麗しさに、クラッとしてしまいます(笑)

    個人的に好きなのはフランシス。
    ロバートが影武者だと(そして男の子だと)気付いた??鋭そう…
    次巻が待ち遠しいです!!

  • ゼントレンという架空の王国での継承に関するサスペンス、という感じですが、実際英国のエリザベス1世が女王に即位するまでの歴史を、
    「もし彼女に影武者がいたら」という設定で描いた・・と言うところなので、今後の展開も予想はつく・・・のだけど、面白い。

  • 王位継承権3位までは影武者を用意する習わしがある中世ヨーロッパ風王国の話。13歳の王女の影武者は13歳の少年役者だった。陰謀が渦巻く宮廷なので、新王と王位継承権を持つ2人は平和でいられなくなると予感させる。王と王家に忠誠を誓う監視役しか知らないが、影武者は役目を終えたら殺される。
    宮廷の衣装がおしゃれ。13歳の顔が大人っぽい。これだと成長しても顔変わらないんじゃないかな。

  • 王女・エリザベスの影武者となった少年・ロバートは宮廷で暮らし始めていた。その矢先、エリザベスの義母・キャサリンが稀代の色男・トマスと再婚する。エリザベスのほのかな想いを知りつつ接近するトマス。それにより、宮廷に二人の醜聞が走る――。王位をめぐる宮廷の毒牙に、ロバートとエリザベスの運命は……?

    ともかくトマスさんのせいで色々面倒な事になった巻。
    エリザベスはしっかりしてる様でもやっぱり箱入りなお姫様だったなぁ。トマスもプレイボーイぷりを見事に発揮してたし仕方ないけど。でもそのせいで変な噂は立つし、義母からもちょっと疑われるし、エリザベスもついてない。
    一方でロバートはフランシスと顔見知りになったり、ジョンの身の上が分かったり。ジョンのお父さんはきついなぁ。フランシスはロバートと知り合ったことで今後どう動いていくのか気になるところ。
    あとここに来てさらに新しい王位継承権を持つお姫様が登場。普通に可愛いけど、利用されちゃいそうだなぁ。

  • 純粋なエリザベスやエドワードが、権力を争う陰謀に巻き込まれていくのに心が痛む。
    ジョンの計画を早く止めて欲しい。

  • トマス・シーモア失脚!

    ロバートがエリザベスの裸体を見てびっくりしてるシーンで、実はエリザベスは男!?と思ってしまったけど、そうじゃなかったw あまりにもあけすけなエリザベスにびっくりしたのね。
    それにしても、成長すればいつかはロバートはエリザベスの影武者ができなくなる日がくると思うんだけど、そこらへんウィリアムがどう考えてるのか不安に思う。もって2~3年じゃないのかな・・?

  • 王女・エリザベスの影武者となった少年・ロバートは
    宮廷で暮らし始めていた。
    その矢先にエリザベスの義母・キャサリンが
    稀代の色男・トマスと再婚する。
    エリザベスのほのかな想いを知りつつ接近するトマス。
    それにより、宮廷に二人の醜聞が走る・・・!
    王位をめぐる宮廷の毒牙に、ロバートとエリザベスの運命は?
    愛、裏切り、疑惑。罠にまみれた世界を描く、迫力の第2巻。

    王女・エリザベスの影武者となった少年・ロバートは宮廷で暮らし始めていた。その矢先にエリザベスの義母・キャサリンが稀代の色男・トマスと再婚する。エリザベスのほのかな想いを知りつつ接近するトマス。それにより、宮廷に二人の醜聞が走る・・・!王位をめぐる宮廷の毒牙に、ロバートとエリザベスの運命は?愛、裏切り、疑惑。罠にまみれた世界を描く、迫力の第2巻。

  • いろんなところでいろんな思惑が・・・。
    そのなかでセシルに癒される~。

  • 登録忘れ。

    やっぱり、びっけさん大好きだー!

    登場人物がみんな魅力的で引き込まれる。

    史実を覚えてないバカな自分で良かったです。この先が楽しみ。

  • シーモア兄弟、真っ黒やのぅ。子ども達がどう生き抜くのか。どの子にも少しの幸せはあってほしいよな。

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著者プロフィール

上質感漂う世界観と画風が人気の、注目作家。
代表作は「真空融接」「獏~BAKU~」「あめのちはれ」など。
現在は「ITAN」(講談社)で「王国の子」を、「ウィングス」(新書館)で「極彩の家」を連載中。
「ARIA」では2015年より「ヤギくんとメイさん」を好評連載中。

「2018年 『ヤギくんとメイさん(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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