ワンニン!(5)<完> (KCx)

  • 講談社
3.84
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063806281

作品紹介・あらすじ

今は昔。人の姿と犬の姿、ふたつの姿を持つ“ワンニン”という忍者がおりました。遥か昔に主の家と結ばれた契約のため、命がけで主人を守ることが彼らの任務。ハヅキはそんなワンニンの女の子。犬の姿のときは、ころころとした柴犬。人間の姿のときはキュートな乙女。まだ上手に人間に変化できなくて、耳と尻尾がでてしまうのはご愛嬌!そんな彼女が出会ったご主人さま・光慶はちょっとヘタレで、でも優しくて、なぜだかハヅキの心をそわそわさせてしまう人。ただ、ワンニンの掟ではご主人様に特別な感情を抱いてはいけなかったのです。

ワンニンのハヅキと将軍の弟・光慶様は互いに想いあっておりました。しかし、ふたりの間には主従以外にも人と妖という壁がございます。その上、光慶様には将軍就任のお話まで出てまいりました。身を引こうとするハヅキ…。その時、ハヅキを想うがゆえに切ない行動を取るハンゾウ…、ハヅキの気持ちを知らずに想いを押さえ込む光慶様…。それぞれの恋の結末をみなさま、どうか見届けてくださいませ。

感想・レビュー・書評

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  • 4、5巻一気読み。良かった良かった。もうホント絵が可愛い。

  • 5巻完結。

    犬と人に変化する事が出来るくの一 ツバキ が主人公。
    同僚で同じく一緒に他の妖から守る ハンゾウ。
    このペアで一人の主人を守る。

    必要以上の感情を持つと、里に返され、人に変化する事を許されないという掟あり。

    ニャンニンや虎も出て来て派手になります。
    ツバキ達が仕える光慶様に友人信秀様登場。
    信秀様はニャンニンが仕えております。
    3巻で月海というキャラが妖術をといて信秀のニャンニントラを虎に戻してしまう。
    4巻にてワンニンのエド城お目付役の如月アヤメの真相が分かる。
    月海が実は妖術で乗っ取られている。狸の妖。
    その子分的存在の狐が禅。もの凄い妖力がある。
    5巻では遂にハズキ達の正体がすっかりバレて。
    狸の海月とのバトルも禅との話しで弱みがバレ、めでたしめでたし。
    だが、ハヅキ達ワンニン達は里に帰る。
    そこへ乗り込んだのはニャンニンのスズ。ハヅキをエドへ。
    そしてご主人様と再会し、上様となった光慶と一緒になり娘を一人。
    周りのワンニン、ニャンニン、それに禅も一緒になって大団円です。
    勿論、掟はなくなりました。

    うん。
    ファンタジーであってサラッと読めるカンジが良かったです。
    そんなに頭使わないで良かったし (^_^)

  • ワンニンも終わりですが…;;アヤちゃんの所が印象深かったせいか、狸との対決があっけなさすぎて印象に残らない;総合的にハヅキ&ハンゾウは犬状態が好きだったなw 柴犬ラヴv あと、もふもふNo1ジュウベエさんが大好きでした^^^^^^

  • 最終巻。私的クライマックスはハンゾウの告白だった…wハンゾウかっこよすぎたwもう、それだけでいい気がしたw

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著者プロフィール

「戦国ヴァンプ」全5巻、「ワンニン!」全5巻(ともにARIAコミックス)ほか、多数のイラスト、漫画作品を手がける。

「2020年 『最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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