- Amazon.co.jp ・マンガ (152ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063806779
作品紹介・あらすじ
生き延びたことが、罪。
女性消滅を引き起こすサキュバス現象が<中央>を襲い、地下施設での生活を余儀なくされた一行。月小路霧江は、自分以外の誰かのために死を賭した行動をした安斎・Y・姫に対し、強い執着を抱く。サキュバス現象を生身でくぐり抜け、なお生き延びた姫は、恋い焦がれた伊集院・R・皇との再会を果たす。だがふたりの心の距離ははるかに遠い。すべてを目の当たりにし、一人嗤う<看守>が握る真実とは―!?
生き延びたことが、罪。女性消滅を引き起こすサキュバス現象が<中央>を襲い、地下施設での生活を余儀なくされた一行。月小路霧江は、自分以外の誰かのために死を賭した行動をした安斎・Y・姫に対し、強い執着を抱く。サキュバス現象を生身でくぐり抜け、なお生き延びた姫は、恋い焦がれた伊集院・R・皇との再会を果たす。だがふたりの心の距離ははるかに遠い。すべてを目の当たりにし、一人嗤う<看守>が握る真実とは―!?
感想・レビュー・書評
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阿仁谷ユイジ
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題材的にもストーリーも面白いと思うのに、時々読んでて”気持ち悪い”と思ってしまう作品。自分がどこの部分に気持ち悪さを感じているのかが、いまいち分からなくてもやもや。
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姫のことを嫌いになりきれない皇も、霧江さんのことを大切にしつつ皇のことが大好きな姫も、姫のことが好きで好きでたまらない霧江さんも、みんな可愛い。
どうも皇は、姫が男性だったということよりも、自分にずっと隠し事をしていたということに憤っているように感じるなあ -
男性が絶滅し女性だけで繁殖することになった2000年後の未来の話。男女逆転大奥どころではない女子の世界、迫力だ。その中に生まれてしまった世界で一人の男が主人公。辛いだろうな。
卵子同士で受精するとか荒唐無稽な創作だとばかり思っていたら、実際にマウスでは卵子同士で受精が成功してるというので驚いた。科学技術の設定作り込みが凝っててとても面白い。続きが楽しみです。 -
うう。女しか棲息していない星でただひとり、男に派生してしまったとてつもなく不運な彼の正体を、無邪気に曝し、徹底的に実験したおす気か。彼のことは同じ人間ではなく、貴重なモルモットでしか……まぁ、ないよね。普通ね。今まで無駄にしてきた種のぶんまで頑張ってもらおうとね。するよなぁ。しかもスプーン一杯で驚きの!ってねー。頑張るのは君じゃない。我々だ。とも言えますしねー。その遺伝子が合うか。作った子の遺伝子とも拒否反応が出ないか…って…RH-+の問題は一回目ならなんもなかったんじゃなかったっけー?しかもママンが+なら更にどうでもよかったような。あ、あー。この漫画じゃ胎児が分泌するなにかが直でだめってことになってんのかー。ほへー。いや脱線。
姫の苦しみ哀しみがなぜ煌にわからないのかわからないままだよ。なぜに煌はそれほどまでに被害者面を!?これ。何巻で終わるんやろ。中途半端に恋物語で終わらないでめっちゃ硬派SFやって欲しいよ。 -
相変わらずなかなか進まない漫画だけど、大きく揺らぎ出した続きが気になる…!
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とうとう姫の秘密がばれる時が来たのか。皇と姫だけでなく世界の思惑が動く嵐の前の巻。