霧籠姫と魔法使い(1) (KCx)

  • 講談社
4.07
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本棚登録 : 54
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063806946

作品紹介・あらすじ

森の奥深く、霧に包まれた塔で、引きこもって暮らす魔法使い・ネーベルハウト。彼はある日、見世物にされていた美しい妖精と出会い、無理やり自分のもとへと連れ去ってくる。妖精に『シュティ』と名付け、自分を主と呼ぶように命じるネーベルだが、シュティはまったく心を開かない。しかし不器用なネーベルの優しさに触れるうちに、少しずつ2人の距離は縮まってゆき…? 偏屈魔法使いと、意地っ張り妖精のラブファンタジー開幕!

森の奥深く、霧に包まれた塔で、引きこもって暮らす魔法使い・ネーベルハウト。彼はある日、見世物にされていた美しい妖精と出会い、無理やり自分のもとへと連れ去ってくる。妖精に『シュティ』と名付け、自分を主と呼ぶように命じるネーベルだが、シュティはまったく心を開かない。しかし不器用なネーベルの優しさに触れるうちに、少しずつ2人の距離は縮まってゆき…? 偏屈魔法使いと、意地っ張り妖精のラブファンタジー開幕!

感想・レビュー・書評

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  • 引きこもりの魔法使い、人間や猫に変化するロウソク台、体から回復薬が出てくる妖精?が出てくる。

  • 表紙買い。
    何軒も探したけど売ってなくて、先に手に入った2巻から読んだ。偏屈で引きこもりの魔法使いネーベルハウトと、見世物にされていた美しい妖精シュティ。
    2巻でシュティの性格を知ってたから、最初何も話さず怯えるだけだったことに驚いた。でも名前をつけられたことでネーベルハウトの傷を癒したり、彼が興味を引いてるものに無自覚に嫉妬したり、なつき始めた時の膝枕が可愛すぎる。
    元々ロウソク台の召し使い・ケルツェが可愛らしくて、失敗すら和む。
    巻末の4コマは2つ目のものがお気に入り。

  • “「こいつ 昔から友達いねーし外に出ないから
    ちょいちょい気にして顔見に来てるんだけど
    …なんか前に来た時よりヘンな物が増えてるなー
    でも まあ おまえが1人きりじゃなくてほっとしたわ
    そこの坊主…ケルツェって あんた魔法の命をもらった あのロウソク台なんだな」
    「わかるんですか?」
    「ま おれだって魔法使いだし?これからもこいつのこと照らしてやってくれよ」”[P.46]

    どっかでみたような設定の中で、燭台が人形にってのはちょっと珍しいかも。
    絵が可愛い。

    “「シュティ 塔に帰るぞ」
    「か…かえる! ネーベルとかえるの」
    「…私の名を呼んでいたのはやはり おまえか
    あれほど口を閉ざしていたのに」
    「…わからなかったの あなたのこと
    でも きてくれるってわかったから
    いまは…よべるの ネーベル」”[P.129]

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著者プロフィール

2006年『アメふるよるに』 (「ZEBEL」vol.4)でデビュー。
代表作は、ARIAで連載していた『ジャウハラ幻夜』や、
『セーブル・ プリンス』 (マッグガーデン刊)など。
その美しいイラスト、独特のファンタジックな世界観には
多くのファンがついている。

「2014年 『霧籠姫と魔法使い(2)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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