架刑のアリス (4) (KCxARIA)

  • 講談社 (2015年10月7日発売)
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感想 : 3
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  • 本 ・マンガ (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063808070

作品紹介・あらすじ

世界有数の財閥・久遠寺家の当主をめぐり、9人兄妹で殺し合いをすることになった四女・ステラ。因縁の宿敵・四男の海(マレ)との戦いに勝利した彼女は、朦朧とする意識の中で、かつて両親を失った「飛行機墜落事故」の記憶を思い出す。その記憶の中には現在ボディーガードとしてステラを守る月兎(つきと)にそっくりな白い髪を持つ少年が! 果たして月兎は両親を殺した大量殺人犯なのか!? 物語の核心に迫る謎が次々に展開する、不思議の国のアリス in バトルロワイヤル第4巻!


四男・海(マレ)との殺し合いで憔悴しきったステラ。朦朧とする意識の中で、過去のトラウマ「飛行機墜落事故」の記憶が蘇る。その飛行機には、かつてステラをつけまわしていた「白い髪の少年」が同乗し、飛行機に何かの細工をしていた――!? 同じ白い髪をもつボディーガード・月兎(つきと)に深まる疑念……。その記憶は開けてはいけないパンドラの箱なのか!?

感想・レビュー・書評

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  • 真実は記憶の霧の中に。

  • 海との戦いに決着。
    双子の太陽の精神状態も気になるし、月兎がステラに正体を隠し続ける謎も気になる。
    憑依体質には少し驚いた。
    そして母は強しを感じるステラVS織雅。
    次巻はいよいよ長女の荊登場で楽しみ。

  • 飛行機の中での記憶。白い髪のあの子。飛行機事故での傷への違和感。久遠寺のしきたり。月兎の動き。少し見えたようで、またわからなくなったり。次巻はイバラねーさんが出ちゃうらしい。

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著者プロフィール

1987年「別冊花とゆめ」秋の号『夏服のエリー』(白泉社)でデビュー。
代表作に『天使禁猟区』『伯爵カインシリーズ』『人形宮廷楽団』(すべて白泉社)、『架刑のアリス』『異域之鬼』(ともに講談社)など。
美しく退廃的な世界観と稀代のエンターテイメント性を併せ持った作品の数々で、多くのファンを持つ。
『落園の美女と野獣』全5巻発売中!

「2022年 『落園の美女と野獣(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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