星くずドロップ(4)<完> (KCx ARIA)

著者 : 小嶋ララ子

• 講談社 (2016年4月7日発売)

作品紹介・あらすじ

「星のかみさま、お願い。運命の人に出会えますように――！！」　東京から茨城へ越してきた男子高校生しの。転校初日、桜の花びらが舞い散る中、美しい少女・苺（いちご）に出会います。不登校気味という彼女には、何やら秘密が……。そんな彼女を追いかけ、しのがたどり着いたのは、個性的な面々が集まる「天文部」で！？　天文部を舞台に、恋と友情がキラめく青春ストーリー！

鳩ヶ谷しの（♂）は初恋の美少女・世良苺についに告白！二人のうれしはずかしお付き合いが始まる。そんな中、二人の仲に波乱を起こす一穂が、天文部に入部して……！？　いっぽう苺は、大人気歌姫・ステラとして初の大舞台でのコンサートを開催。そこに２人を引き離す最大の事件が――。切なさと愛しさあふれるラブストーリー、ついに完結！ 豪華番外編２編「せんぱいドロップ」「紺鉄のモテ期到来!?」も同時収録！！

感想・レビュー・書評

[naaaaatsuk1さんの感想 · 2017年7月30日]

最終巻。おもしろかった！文化祭のプラネタリウム大成功だったり、消えたのかと思ってた一穂も天文部入部で一件落着したり。しのがいつの間にか男らしくなっててびっくりした。怒ったりできたのね。2人の進路のところはちょっと泣けたけど、結末は結構ありがちだけど好きな感じだった。苺可愛くなっててびっくり。しのはちょっと劣化してた。ゆずみちゃんちは何だったか最後まで読み取れなかった。どこかで言ってたかな。本編後の番外編でなゆた先輩と菊ちゃん先輩の中等部の話があったけど、2人とも可愛い！ちょっとうるっとした。紺鉄も好き〜面白かった。

[ひとむさんの感想 · 2016年5月26日]

完結おめでとうございます。番外編で、先輩サイドのことがよく描かれててよかったです！「苺ちゃん」かわいい。

[森月雫さんの感想 · 2016年4月18日]

最終巻。ロマンティック…！！待っててって今はまだ保留って意味だと思ってたので、苺としのが付き合っててびっくりしたけど、苺は本当にかわいくなっちゃって。しのもかっこよくなって、新しい恒星に苺の名前を付けてプロポーズとは、なんというロマンチスト…ｗきらきらした話でしたね！しかし、未発見の星を見つけられる確率ってどのくらいなんだろう…とか考えるのは無粋なんですかね…(￣∇￣)

[lovemusic718さんの感想 · 2016年4月15日]

全4巻読了。
ハッピーエンド。
悩んだものの離れ離れを受け入れることができて、お互いへの信頼がすごいと思った。
泡沫&東条の番外編、天文部を作ることになったきっかけが描かれていてとても良かった。

著者プロフィール

1月7日生まれ、茨城県出身、A型。ふわふわと柔らかく可愛らしい色使いと絵柄でキュンキュンする恋心を描き、大人気の漫画家。
『星くずドロップ』で少女漫画誌初登場を果たす。

「2016年 『星くずドロップ（4）＜完＞』 で使われていた紹介文から引用しています。」