架刑のアリス(5) (KCx ARIA)

著者 :
  • 講談社
3.57
  • (4)
  • (1)
  • (8)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 125
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063808384

作品紹介・あらすじ

久遠寺家の四女・ステラは長男・是乃の19歳の誕生日に開かれた「いかれたお茶会」で9人兄弟の殺し合いに参加することになる。極限状態の中、もうひとつの人格「血塗れアリス」が目覚めたステラは、兄妹たちをその手で殺めてしまう。凄惨な殺し合いの中で、唯一の心の拠り所だった是乃に依存を深めていくステラ。しかし、是乃の手のひらにあるはずの傷が左右逆だったことに気づき――!?

絶大な権力を誇る久遠寺家の跡継ぎを決定するため、9人兄妹で殺し合いをすることになった四女のステラ。唯一の心の拠り所、最愛の兄・是乃の手のひらにあるはずの傷が左右逆だったことに気付いたステラは、あまりにも残酷な真実へと辿り着く――。「ずっとずっと『彼を殺した者』を彼だと信じて愛してきたのね」。5年前の「始まりのお茶会」で生まれた大きな嘘が、今暴かれる――!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 一気に話が動いたような気がする巻。
    荊姉さん登場。
    そして明かされる、是乃兄さんの秘密。
    怒ったアリスも織雅も怖すぎる…!
    月兎と是乃兄さんとの関係も気になる。

  • 本物の是乃兄と偽物の是乃兄…? よくわからなくなってきた。イバラ姉様には、びっくりした。出オチと作者本人が言っておられるように。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1987年「別冊花とゆめ」秋の号『夏服のエリー』(白泉社)でデビュー。
代表作に『天使禁猟区』『伯爵カインシリーズ』『人形宮廷楽団』(すべて白泉社)、『架刑のアリス』『異域之鬼』(ともに講談社)など。
美しく退廃的な世界観と稀代のエンターテイメント性を併せ持った作品の数々で、多くのファンを持つ。
『落園の美女と野獣』全5巻発売中!

「2022年 『落園の美女と野獣(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

由貴香織里の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×