飴菓子(2) (KCx)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 64
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063808469

作品紹介・あらすじ

人工栽培され、本能を忘れた植物“飴菓子”は、己の美しさに価値を見出す。人間に愛されるために、死してなお、綺麗な姿であるように……。飴菓子が売買される闇社会を作り出してしまった古狼族の糸巻。その過去が明らかに――!! 古狼の血が求め続ける終わらない愛の物語。オオカミと飴菓子、人間と飴菓子、異種族間の究極の純愛!

人工栽培され、本能を忘れた植物“飴菓子”は、己の美しさに価値を見出す。人間に愛されるために、死してなお、綺麗な姿であるように……。飴菓子が売買される闇社会を作り出してしまった古狼族の糸巻。その過去が明らかに――!! 古狼の血が求め続ける終わらない愛の物語。オオカミと飴菓子、人間と飴菓子、異種族間の究極の純愛!

感想・レビュー・書評

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  • 先祖返りの古狼であるがゆえに愛しい飴菓子を泣く泣く食べた糸巻なのに、終わらない絶望。なぜなのだろう。
    姫級飴菓子・珊瑚と魅入られた人間の男性の話が切なかった。触れたくても体の中に毒を持つから素手で触れられない。
    助手の飴菓子が街で襲われるシーンは読んでいてつらかった。だからこそ、糸巻が彼女に名前を与え、何度も繰り返し呼ぶラストにほっとした。オオカミと飴菓子ではない関係性が良い方へ向かってほしい。
    予告を見る限り、糸巻の飴菓子が残したタネについて触れているので、彼女が何らかの形で再登場するのかな。
    3巻は12月。

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