- Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063808568
作品紹介・あらすじ
ついに最終巻!
“辞めるも地獄 続けるも地獄”バレー名門校の体罰問題。十字架を背負った少女たちが、新しい道を証明する一戦!!!
体罰事件から1年。武蔵擁する大仙は、かつて仲間だった龍朋とコート上で再会する!
元顧問・川渡の前で、1年前に大仙高校女バレで起きた体罰事件の真実を語り始めたキャプテン・律と、それを静かに聞く武蔵。かつては同じチームだったメンバーが大仙と龍朋にわかれ、ついに激突することに。あの日からの1年間を、この瞬間にぶつけ合う――!!
ついに最終巻! “辞めるも地獄 続けるも地獄”バレー名門校の体罰問題。十字架を背負った少女たちが、新しい道を証明する一戦!!! 元顧問・川渡の前で、1年前に大仙高校女バレで起きた体罰事件の真実を語り始めたキャプテン・律と、それを静かに聞く武蔵。かつては同じチームだったメンバーが大仙と龍朋にわかれ、ついに激突することに。あの日からの1年間を、この瞬間にぶつけ合う――!!
感想・レビュー・書評
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運動部の高校生はこんなに複雑な感情を抱えて部活するかなあ。
授業終わったら練習して、帰って寝る。
あしたも学校。
土日も部活。
部活って、こんな単純なことの積み重ねなんじゃない?
登場人物の中では一番るながそれに当てはまると思う。
でも、やっぱり田中さんの漫画好きだ! -
コーチがどうとかどこの高校でやるとか葛藤だらけだったけどやめないんだからやっぱ好きなんだよね、バレーが。一本を拾えたときの喜びを知ってるんだね。
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スポーツで勝つ事、うまくなる事、楽しむ事。そのためのチーム、枠組としての部活動。上達勝利を求めるなら学校単位の縛りは矛盾や問題、可能性への阻害も生じる事を踏まえた上で、武蔵の求めるものは。
時に常識の埒外からイノセントとしても描かれる武蔵は、この最終巻で一つの変化、選択をする。それは物語としてはとても気持ち良く読後感も爽やか。
ただ田中相さんが描くならば、もうちょっとオルタナティブな道を期待しつつ読んでいた面もあり、少し肩透かしを感じてしまった。
そんな個人的に勝手な期待を除けば、部長の弱さ若さを前面に出しての葛藤の描写に魅入ってしまうし、SNS交換でさらっと描かれる変化も楽しいしと、作品としては非常に面白くお気に入りで、人に勧めたい良作。 -
遂に最終巻。
武蔵たちのバレーボールをもっと見ていたかった。
青春・才能・葛藤・躍動がページから溢れており、元気と勇気をもらえる作品としてずっと薦めていきたい。