死にたがりと雲雀(5)<完> (KCx ARIA)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 95
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (170ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063809138

作品紹介・あらすじ

教え子を斬り殺した罪を拭えず、死に場所を求め、彷徨っていた朽木。
そんな彼を救ったのは、江戸下町の人情と、少女・雲雀のぬくもりだった。
しかし雲雀が養女に行く話が出たとき、自身の罪から、それを止められぬ朽木がいた。
追いかけてくる過去、逃れられない罪……。
そんな中、雲雀が朽木のもとから攫われてしまう。さらに雲雀を助けに向かった朽木は、凶刃に倒れ……。
一人ぼっちの浪人と少女、かけがえのない絆の物語、ここに完結!
吉原の遊郭を描く番外編「伊勢屋の旦那」も収録。

教え子を斬り殺した罪を拭えず、死に場所を求め、彷徨っていた朽木。そんな彼を救ったのは、江戸下町の人情と、少女・雲雀の温もりだった。しかし雲雀が養女に行く話が出たとき、過去の罪から、それを止められぬ朽木がいた。そんな中、雲雀が朽木のもとから攫われてしまう。さらに雲雀を助けに向かった朽木は凶刃に倒れ!? 一人ぼっちの浪人と少女、かけがえのない絆の物語、最終巻! 吉原を描く番外編「伊勢屋の旦那」も収録。

感想・レビュー・書評

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  • 最終巻。
    雲雀を誘拐したのは誰か。冬吾は生きるのか死ぬのか。

    んんんんーーーー…前半の盛り上がりようが凄かったからかなぁ、、、
    登場人物の前置き?前提を説明せにゃならんのは分かるんだけど、その前提からここに終着なん?!っていう
    駆け足な最後に気持ちがついていけてないんだろうか。

    この話のデカいテーマは、置かれた場所でどう生きていくかなのかなぁって勝手に思いました。

    まさかのお辰と安兵衛がひっついたり。
    誰が雲雀に白無垢着せるかフンフンしたり。
    雲雀が先生に甘えてたり、、やっと雲雀が年相応に(´;ω;`)
    しっかり抱っこしてもらえよ。

    番外編であの女衒が出てくるんだけど、まぁえらいいい人になっています。嫌いじゃない。
    細目と雲雀の距離が縮まる番外もあります。すこ!
    鶴太郎がもうちっと出てきてもえかったなぁ、ありゃ色男だで。

  • 一巻はとても感動したんだけどな。
    途中から脇道に逸れてごちゃっとした感じがある。いいお話なんだけど、少し陳腐というか…作者さんが描きたいことを描いたという感じがした。
    幕外の雲雀と細目の話はニヤニヤしてしまった。
    カバー下のオマケ漫画も毎回好きだったな。
    あと雲雀の花嫁姿が見れて嬉しかった!

  • 時代劇はお年寄りにもわかりやすく!ひねりすぎない!そのセオリーどおりなところが好ましいな、と思います!

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著者プロフィール

10月1日生まれ。切ない片思い、ヒリヒリする痛みなど、丁寧な心理描写で、少女誌、女性誌、ボーイズラブ誌と幅広く活躍中の人気漫画家。
代表作に、『王子様と灰色の日々』『500年の営み』『王子と小鳥』『丸角屋の嫁とり』他多数。

「2017年 『死にたがりと雲雀(5)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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