アルティメット・アンチヒーロー 常勝無双の反逆者 (講談社ラノベ文庫 み 2-1-1)

著者 : 海空りく

• 講談社 (2014年10月2日発売)

作品紹介・あらすじ

神代焔はかつて世界中の軍隊を滅ぼした魔界からの侵略者《魔王》をたった一人で討伐した英雄だ。しかし彼はあまりの強さに権力者達から疎まれ『反逆者』の濡れ衣を着せられ社会から追放される。それから数年後、焔は訳あって魔術師学校に入学し『お荷物小隊』と揶揄される少女達の面倒を見ることに。少女達を導き瞬く間に学園最強の小隊に成長させる焔。彼の強さと優しさに心惹かれていく少女達。だが世界に再び《魔王》が襲来するとき少女達は知る。『本物の最強』にとって仲間とは戦友ではなく、守るべき弱者でしかないのだと！　いずれ救世主と全ての人間に讃えられる少年が紡ぐ、敵も味方も誰一人ついて行けない常勝無敵ファンタジー開幕！

感想・レビュー・書評

[gf111さんの感想 · 2018年10月7日]

空戦魔道士とFateを足したものに、ニャル子が飛び込んだ感じ。
期待値よりおもろかった。
皆つえ〜系か。

[かりおんさんの感想 · 2015年6月10日]

面白かった．

クトゥルフ神話なんて
ほぼデモべ知識とニャル子知識しか無いんだけど
要所要所で出てくるワードでニヤニヤ．

なのでリベル・レギスと聞くと
「あれ？ナコト写本は？」とか思っちゃったり．

今後もバルザイの偃月刀とか
ロイガーとツァールとか
ロードビヤーキーとか
無名祭祀書とか
そういう素敵ワードがどんどん出てくることを期待．

[disktnkさんの感想 · 2015年2月9日]

気持ちいいくらいの俺TUEE系。大人たちはおろか敵すらも完全に引き立て役に成り下がってたけど、著者曰く「『君臨する強さ』を描いた」というある種開き直りっぷりに、こういうのもアリかな、と思う。次々といろんな属性のヒロインが現れるのはお約束。
この作品に限った話じゃないけど、軍組織でミニスカは違和感半端ないのでやめて欲しい。

[ruitanExさんの感想 · 2015年1月6日]

最強の悪魔すら倒してしまう最強の主人公が、落ちこぼれ部隊に配属される話。

ちこりと純華の、それぞれの立場を尊重した関係はよかった。
戦場での栞がかっこ良すぎる。
主人公が脇役っぽく徹しすぎて、最強っぷりが最後にしか描かれなかったのは少し物足りない。

魔導書としてのベルの活躍が楽しみ。

[siraoriさんの感想 · 2014年10月22日]

主人公最強ゲー。
世界最強の主人公。
666の魔法と333の秘術と1の禁呪、この世の全ての魔術を使える唯一の存在。
世界を滅ぼしかけた魔王級の悪魔すら一人でワンパン。
主人公から見たらミジンコ以下のヒロインたち(ヒロイン以外の人類全て含む)を守ってあげるのが主人公。

よわっちぃヒロインたちを強くしていくのがメインなのかな。
とりあえず主人公TUEEEEEEEEEEEEEE嫌いな人は無理だと思う。
主人公が文字通り世界最強なのは確定してるので基本的に主人公がピンチになることはないし、どうにかできないことはない。
カタルシスは･･･人類やヒロインがひぃひぃいってる相手でも主人公はワンパンだよーってとこ。
TUEEEEスキなので次買いますけどね。

著者プロフィール

大阪在住のラノベ作家。『断罪のイクシード』(原題:善意の魔法)で第2回GA文庫大賞優秀賞を受賞してデビュー。代表作は『落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)』と『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!』。

「2018年 『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです！７』 で使われていた紹介文から引用しています。」