- Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063814873
作品紹介・あらすじ
MMORPGクロスレヴェリに似た異世界へ召喚されたディアヴロは、手違いで奴隷としてしまった豹人族のレムと、エルフのシェラを従え、異世界ライフを過ごしていた。そこへ魔族エデルガルトが現れて『レムの中に封じられている魔王クレブスクルムを復活させるのに協力しないか?』と持ちかけてくる。以前、レムの中の魔王を取り除く、と約束していたディアヴロは――内心は怯えつつも、いつもの魔王ロールプレイを発揮して、魔族の提案に乗ってしまう!
「魔王クレブスクルムを復活させ、この俺が倒す!」
ロールプレイVS本物!? いずれ世界を震撼させる魔王(演技)が絶対的な強さで突き進む異世界冒険譚、第三幕!
感想・レビュー・書評
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結構盛り上がる。
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なかなかに予想外な展開やった。
今後に期待やな。 -
前2巻に比べるとやや見劣りする。個人的には、悪役がいかにもな悪役であるのもマイナスポイントだが、全体としての文章の質の高さがそれをカバーしている。あと今回挿絵が手抜きっぽい。
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エロは一級品だがシナリオはクソ。
ひたすら不快なだけで楽しくない。
むらさきゆきやはエロ萌えは一級だがシリアスシナリオは最悪だ。と再認識。
主人公がアホすぎるし、痛めつけられるヒロインは道化じみてるしでほんとクソだなぁと思う。
ただし、エロサービスは突き抜けている。
もうちょっと方向性を修正してくれれば文句なく楽しめるんだが、、。
主人公がどんなに強くても周りの人間が襲われればひとたまりもない。
だというのに簡単に敵を許し、その敵にまんまとヒロインを襲われる。
主人公の間抜けっぷりと、予想通りの陳腐なシナリオに落胆を通り越して軽蔑すらわく。
レムにしても、クルムの殺人阻止に拘泥するあまり、思考に柔軟性を欠き、脱出のチャンスを検討すらしない。
殺さずに脱出するだけの力も機会もあっただろうに。
挙句、ほとんど無意味に体を張って、最悪の結果にたどり着く。
まさに道化。悲劇のために作者にがんじがらめに縛られて、限られた行動に甘んじる。
クソシナリオ。この手のわざとらしい展開が本当に嫌いだ。
同じ悲劇でも、キャラがもう少し必然性のある言動を取っていれば印象が随分と変わるんだが、このシナリオでは楽しめない。
悲劇が悪いのではなく、演出の問題。