ぜんぶ死神が無能なせい (講談社ラノベ文庫)

  • 講談社 (2016年4月28日発売)
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  • 本 ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063815023

作品紹介・あらすじ

夜中に俺・狭間孝一の部屋をノックしたのは自称「死神」を名乗
る少女ラノ子。彼女いわくおれの余命はあと6時間。
しかも手違いぃ!?
どうやら《余生会》という謎の集会に参加できれば、俺の理不尽
な死は回避できるらしいのだが、その地図も手違いで闇の中へ。
おい死神『あちゃあ』じゃない。俺を助ける気無いだろ!?
さらに余生を手に入れようとする俺の前に、ライバル死神や対立
している天使まで邪魔してくれて……ああっもう時間がない!
軽快なテンポで畳みかけてくるギャグの波。キミはこのテンション
についてこれるか!? 第4回ラノベチャレンジカップ佳作受賞作!

感想・レビュー・書評

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  •  普通の高校生男子の家に訪れたロリな外見の死神…というような導入から、主人公の死期を伸ばす為の試練が題材となったコメディ。
     素人が学級新聞の壁新聞に連載しているマンガのように、思いつきを思いつくまま書き連ねたような薄っぺらい作品。
     謎かけのような要素もあるが、謎も解法も書く直前に思いついたような安直さで、正直辟易。
     そこが面白いという層も厚いのだろうが…。
     普通にこの展開なら、こういう行動が正解かな…などと考えて読むと、その予想の遙か下をいく展開に脱力。
     典型的なライトノベルを楽しみたい人向け。

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