異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術4 (講談社ラノベ文庫 む 1-1-4)

むらさきゆきや

• 講談社 (2016年2月2日発売)

作品紹介・あらすじ

ゲームに似た異世界へ召喚されたディアヴロは、手違いで奴隷にしてしまった豹人族のレムと、エルフのシェラ、さらに幼女魔王のクルムを従え、波乱に満ちた異世界ライフを過ごしていた。ある日、聖騎士に追われていた聖女を助ける。彼女は教会の最重要人物だった。事情を知ったディアヴロたちは、魔王領の都市ジルコンタワーまでの護衛を引き受ける。何日もかけて行った街では、様々な問題が起きており……そのうえ超巨大魔獣が出現して突っこんできた！
「これより多重魔術を使う！　レムよ、周りを警戒しておけ！」
魔王を名乗るディアヴロが、神の信徒の守り神に!?　やがて世界を震撼させる魔王（演技）が絶対的な強さで突き進む冒険譚、第四幕！

感想・レビュー・書評

[たこさんの感想 · 2024年9月17日]

BW。枢教院から命を狙われる教会トップの大主神官ルマキーナは数年前に辺境へ配置された聖騎士長バドゥタを頼って砂漠の街ジルコンタワーへ向かう。護衛にディアヴロ一行。なにやらきな臭い雰囲気。告死病が流行り、治すためには教会に多額の寄付を行う必要がある。聖騎士隊を名乗るならず者集団。魔銃の領主ラムニテス。ディアヴロの左腕は骨まで分断され皮一枚でぶら下がる状態まで追い込まれ、反撃は一か八かの捨て身の作戦。クルムに強化されたシェラの弓は石化効果が付与された。面白かったけど、なんかあっという間に読了。

[芳樹さんの感想 · 2022年11月12日]

【電子書籍】アリシアとエデルガルトが起こした事件の幕は下り、聖騎士に襲われる大主神官ルマキーナをディアヴロが偶然助けたことから新しい冒険が始まります。教会上層部の腐敗を正したいルマキーナは、聖騎士長バドゥタに助力を乞うため、ディアヴロたちを伴い砂漠の街ジルコンタワーへ。そこで街をとりまく陰謀に巻き込まれた一行は…。思わぬ強敵にディアヴロが初めて苦戦を強いられます。ジルコンタワー周辺にはどうやら現実世界でディアヴロが作ったダンジョンがあるようで、次回はその攻略編とのこと。次巻も楽しみです。

[kumasankさんの感想 · 2021年8月2日]

面白い。新キャラもいい感じ。

[gf111さんの感想 · 2018年10月7日]

やはり宗教は悪だった話。
次は、結局領主とも戦うんやろな。

著者プロフィール

ライトノベル作家・漫画原作者。

「2017年 『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術（4）』 で使われていた紹介文から引用しています。」