- 本 ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063815214
作品紹介・あらすじ
ババイラム王国で、天変地異が連続して起き始める。バハイラムの軍人・アマテナとクラーラは、そんな異変の只中で、ミュセルの母親・ファルメルが『先見』、一種の預言能力を発動するところに立ち会う。預言はなんと「シンイチが来れば! この事態は収まります!」というものだった。かくして、オタク文化交易会社〈アミュテック〉の総支配人・加納慎一と毎度おなじみのメンバーは、またしてもバハイラムへと赴くことに。
謎の『穴』で日本とつながってしまったファンタジー世界の『聖エルダント帝国』と敵対しているババイラム王国で、天変地異が連続して起き始める。バハイラムの軍人・アマテナとクラーラは、そんな異変の只中で、ミュセルの母親・ファルメルと会い、彼女が『先見』、一種の預言能力を発動するところに立ち会う。預言はなんと「シンイチが来れば! この事態は収まります!」というものだった。
かくして、オタク文化交易会社〈アミュテック〉の総支配人・加納慎一と毎度おなじみのメンバーは、またしてもバハイラムへと赴くことに。
ただ、今回はマジでファンタジー世界全体の命運がヤバそう!!
感想・レビュー・書評
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[評価]
★★★★★ 星5つ
[感想]
今巻で異世界の真実が明らかになった。
今までの物語から薄々とは気がついていたが実際に突きつけられると強い衝撃を感じた。それにしても今回は前巻に当たるのだけど、慎一に与えられるであろう役目はとんでもないことになりそうだ。
世界の危機なんて、まるで普通の異世界ものみたいじゃないか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
種明かし編、前半ってとこかな。
前からの流れで、このようなネタとなるのはわかっていたものの、実際に言及されるとちょっとしらける感じだな。
そろそろ完結するんだろうけど、もう一工夫あればいいんだけど。 -
冒頭から不穏な雰囲気ではあったが、ラストのオチにつなげるためか。
さすがに想定外。
でも「烏賊の軍団」はないよな。侵略するしかないじゃなイカ。
でも、サルの軍団か。内容は覚えていないのに、あのメロディはなんか覚えてる。 -
異世界ものだと思ったら実は○○○○○○モノだったで御座る。二巻前のファンタジー要素そっちのけのSUPER SHURABA大戦はこういう落としどころになるのか。慎一が呼ばれた理由や的場さんの気苦労等、解決すべきことが山積みになりながら次を続くといった様相。ラブコメ方面も未解決だしね。というかそっちだけは収拾付けられなさそうだが(苦笑)その分以前より(勿論以前もだけど)ミュセルの可愛らしさが目立ってきた気がするのでそれはそれでいいことだな(←
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この世界は異世界ではなかったんだ〜ということで、お話がまとめの域に達してきた。
著者プロフィール
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