友達いらない同盟 (講談社ラノベ文庫)

  • 講談社 (2016年12月2日発売)
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本棚登録 : 41
感想 : 5
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  • 本 ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063815719

作品紹介・あらすじ

俺――新藤大輔は、中学生の時に友達の定義について考えてみた。俺にとっての友達とは何か? するとすぐに答えは出た。こいつになら、まあ、殺されても仕方ない。そう思える相手。俺にとっての友達の基準はそうなり――結果高校のクラスで友達を作ることはできず、中学からの友達が別のクラスに一人だけ。そんな俺に、クラスメイトの少女・澄田が声をかけてきた。「新藤君、わたしと同盟を組んで下さい」同盟とはいったい何を!?


俺――新藤大輔は、中学生の時に友達の定義について考えてみた。俺にとっての友達とは何か? するとすぐに答えは出た。こいつになら、まあ、殺されても仕方ない。そう思える相手。俺にとっての友達の基準はそうなり――結果高校のクラスで友達を作ることはできず、中学からの友達が別のクラスに一人だけ。そんな俺に、クラスメイトの少女・澄田が声をかけてきた。「新藤君、わたしと――同盟を組んで下さい」同盟とはいったい何をするのかと思いきや、ノートを貸し借りしたり困ったときに助け合ったりするらしい。澄田は友達がほしくないので、孤立している俺に声をかけたらしいのだが――? 第5回講談社ラノベチャレンジカップ受賞作が登場!

感想・レビュー・書評

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  • 小説として文章がアレかな? と思いましたけれども、慣れたら結構イケますね…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    最後の最後まで主人公の主張には同意できませんでしたが…なんか寒いし…まあ、そういう、周囲に対して攻撃的な時期なんでしょう、高校生と言うのは… ←え?? 社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    文章には慣れましたけれども、情景描写とかほとんどない感じで物語が進むので読み応えには欠けるような気がしてならないですねぇ…しかも舞台もほとんど動かないため、会話文のみ読まされているような気が…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    けれどもまあ、たまにはこういうラノベも良いんじゃないでしょうか? というところで☆三つですね…講談社ラノベ、割と新しめなレーベルだからこそ、この作品に賞を与えたのかもしれませんねぇ…さようなら。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 主立った人物がいかれまくっててなかなか理解できひんな。

  • 思ったことをズバズバ言い、自分に理のない他人の意見を受け付けず、一貫しておかしいのは周りの方というスタンスの主人公・新藤君。淡泊な交友観念をもつ澄田さん。ヒロイン以外のクラスメイトとの交流や球技会など、作中で起きるイベントは、ありがちながら、読者に「もっとやれ」と思わせるポイントを押さえていると思います。ただ、結のエピソードに盛り上がりを感じられず、なんともいえない「えっこれで終わり?」な読後感でした。学園ものとして、ラブコメでも文学風でもない、しいて言うなら、アダルトチルドレン予備軍の少年少女が主人公な一風変わった青春もの、といった印象でした。

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