ありえない青と、終わらない春 (講談社ラノベ文庫)

  • 講談社 (2017年6月2日発売)
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  • 本 ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063815986

作品紹介・あらすじ

桜舞う四月に、石崎海が出会ったひと、前田きらら……いつもクラスの中心で、華やかなものすべてに包まれているかのようなとびきりの美少女。しかし彼女には“秘密”と“枷”と“婚約者”がいた――偶然からきららと一緒にいるようになった海は、ほどなく秘密を打ち明けられる――「私は決死の覚悟で、この時間に戻ってきたの……あの時選択しなかった運命を、選択するために――」戸惑いつつも彼女の真の願いを理解したその時、海はきららを好きになっていた……叶わないことを知りながら、人生で初めて、大好きなひとのために全力を尽くそうとする海。ありえない青空の下、終わらない春をめざす二人の物語が始まった。鮮やかな季節を瑞々しい感性で描く青春譚登場!

感想・レビュー・書評

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  • 石崎海の前に現れたのは「自分は40歳でタイムリープしてきた」という同級生の美少女前田きらら。友人たちを巻き込み、二度とない青春譚が始まる…。大人がステロタイプの極みみたいな悪役設定で、登場する子ども達の誰も彼もが被害者に感じます。そんな逆境をはねのけて、海は大好きなきららを救うべく走り続ける…。きららは本当にタイムリープしてきた未来人なのかが最大の謎でした。良いお話し。

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