幼い女神はかく語りき (1) (講談社ラノベ文庫)

  • 講談社 (2017年5月2日発売)
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本 ・本 (424ページ) / ISBN・EAN: 9784063816020

作品紹介・あらすじ

時は古代、空白の四世紀――未だ神話が綴られる神秘と幻想の時代。この国のはじまりを築いた、はじまりの《士》の話。――邪馬台の侵略、異国の神々、異形のモノノケ、《化外》の民。真人と常夜。ただの人間だった少年と、無力な女神だった少女との出会いが、最新にして最古の誓約を結び奉る――!! アニメ化の大人気シリーズ『クロックワーク・プラネット』の暇奈椿が紡ぐ、過去と現在が交錯する新たなる創世ファンタジー!


現代の日本、燈京――アメリカから訪れたインタビュアーを前に、
幼い女神はかく語る。「それじゃあ、彼の話をしましょう――」

時は古代、空白の四世紀――未だ神話が綴られる神秘と幻想の時代。
この国のはじまりを築いた、はじまりの《士》の話。
――邪馬台の侵略、異国の神々、異形のモノノケ、《化外》の民。
真人と常夜。ただの人間だった少年と、無力な女神だった少女との出会いが、最新にして最古の誓約を結び奉る――!!
アニメ化された大人気シリーズ『クロックワーク・プラネット』の暇奈椿が紡ぐ、過去と現在が交錯する新たなる創世ファンタジー!

感想・レビュー・書評

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  • 面白いファンタジーだった。 現代のファンタジー日本から、質問に答える形で回想を始める冒頭から掴みはバッチリ。 最初の方は、人間の可能性を掲げるガチ強剣士の主人公という個人的になじむ主人公と、合法ロリ姉御肌鬼ヒロインとかいう凄く好きなやつの二人で、キャラクターが良い和風ファンタジーの枠に叩き込まれてたんだけど、真人が自分の間違いに気づいてからの展開で世界観と話の流れも凄い魅力的になった。 真人と常夜の対比と契約、人が神秘を貶め征服する未来の示唆と、それに則りながらも神を捨てぬとする習合、異なる理の取入れ、神話伝承を扱ったファンタジー作品を色々読んでるほど面白く感じる終盤だと思う。

  • 和洋だけでなく、時代まで混ぜたチャレンジングな話やった。
    勢いはあるけど、続きを読むほどはおもんなかった。

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著者プロフィール

日本屈指のカリスマクリエイター(※担当編集談)。共著に『クロックワーク・プラネット』、著に『幼い女神はかく語りき』 (講談社ラノベ文庫)。

「2018年 『クロックワーク・プラネット(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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