ビューティフル・ソウル 終わる世界に響く唄 (1) (講談社ラノベ文庫)

  • 講談社 (2017年8月2日発売)
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  • 本 ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063816204

作品紹介・あらすじ

――世界は終わってしまった。
容赦なく終わってしまった。
完璧に完全に徹頭徹尾終わってしまった。
不自然に不可避に不可逆に終わってしまった。
絶対に圧倒的にどうしようもなく終わってしまった。
世界を世界と呼ぶ必要がなくなるほどに、終わってしまった。
――それでも僕らはこの場所で、何かを信じてもがいてる。
――惨めで弱くて矮小な、どこにでもいる《人間》 として。

これは、こんなにも優しくない世界に残された、誇りと希望の物語――

感想・レビュー・書評

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  • 設定に引かれた口。
    しょっぱなに死んでしまったヒロインなりそこねがもったいないかと。
    あと、どうしてもなー、自分の内面世界とか言われると類似作が念頭に出てきてなー。

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著者プロフィール

1984年生。小説家、文芸批評家。代表作に『夜を聴く者』『惜日のアリス』(河出書房新社)、『モノクロの君に恋をする』(新潮社)、『ビューティフル・ソウル』(講談社)など。小説以外の仕事に『TYPE-MOONの軌跡』『keyの軌跡』(星海社新書)がある。

「2020年 『ファルセットの時間』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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