- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063820614
作品紹介・あらすじ
戦国史上、最も失敗し挽回した男の物語!!
織田信長の新政権が起こった天正年間の頃。織田家中、羽柴秀吉の下、仙石権兵衛秀久(せんごくごんべえひでひさ)は22歳にして千石の土地を治める武将となり、来るべき武田家との合戦に備え、力を蓄えていた。信長、秀吉ら、時代の英雄たちのすぐそばで、激しい合戦に明け暮れた権兵衛が、肌で感じる”戦国時代のリアル”。それは、驚きと興奮に満ちている!!
播州攻略編、最高潮!! 羽柴秀吉の築いた幾重もの付城群が、三木城主・別所長治を追い詰めてゆく。一方、竹中半兵衛の病状が刻一刻と悪化してゆく中、仙石にも、上津城奪取という重大な使命が課せられるのだった。多様な史料に基づき緻密に描写される、容易ならざる播州攻略戦、佳境へ!!
感想・レビュー・書評
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信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国成長物語第二部第十一巻。
権兵衛は播州攻略戦の中、秀吉より竹中半兵衛の湯治のため、湯山街道を押さえることを命じられる。それは三木城と村重のこもる有岡城の連携を断つ策でもあった。要の上津城を無血で落とさんと、心を砕く権兵衛。その成果は果たして。。。
みずからを引きこもりだったと自嘲する半兵衛が、秀吉との出会いで民に交わり、民を知り、そして静かに去っていく。半兵衛の最期を締めくくる一巻。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マンガ
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2015年2月24日に紀伊国屋書店台北微風店にて妻が買ってくれた。
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竹中半兵衛、最期の戦。でも、軍師の活躍がまだまだ、いや、もう少しみたかったなぁ。
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ラストは感涙物、ハンベーさん…。
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播州平定、有馬攻略戦編のクライマックス!表紙に描かれている竹中半兵衛の最期はとてつもない美しさだった!後藤又兵衛、黒田勘兵衛と有名武将もどんどん登場し、秀吉黄金期へ突入を感じさせる展開。いいわーこれ。
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竹中半兵衛死す。
早死でした。生きていれば、大きく歴史が変わったし、
信長が死ぬことも防ぐことが出来たかもしれません。
秀吉の前半部分の凄さを支え、次の軍師へつなぐことができている。
すべてに読みきった人生だったと思います。