彼岸島 最後の47日間 (五) (ヤングマガジンKCSP)

  • 講談社 (2012年1月6日発売)
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本 ・マンガ (208ページ) / ISBN・EAN: 9784063821246

作品紹介・あらすじ

絶海の孤島で繰り広げられる壮絶な死闘! 生き残るのは人間か、それとも吸血鬼か!? 最終決戦の幕が開く!!


「お前を殺すために地獄の底から這い上がって来たんだよ。」ついに明と斧神の血戦が始まった!かつて苦汁をなめた因縁の敵相手に優勢に戦いを進める明。だが、斧神には明の知らない恐ろしい秘密兵器があった‥‥。

感想・レビュー・書評

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  • 漫画喫茶で読みました。

    師匠が斧神と戦ったり、
    師匠が敗れていたり、
    明 vs. 斧神だったり、
    斧神の新武器だったり、
    明の渾身の一撃で思が身を倒しきれなかったり、
    森へ逃げて体力回復を図ったり、
    西山・加藤・ユキ・紅葉が西洋剣と西洋盾を明に届けたり、
    蚊の育成所の屋上で決着を付けたり。

    よく見る、唐突に西洋の剣と盾が出てくるのが、この巻。
    なんで蚊の育成所に本物の西洋剣と西洋盾が保管されているのか詳細は不明。
    一説には、この頃に西洋剣盾の出てくるゲームをやってたんだろうと言われている。

    基本的に戦闘のみ。
    明が強敵と戦い始めると周囲の人間も吸血鬼も観客と化すのもこの頃から?
    あと、細かなツッコミについては、いちいち西山が解説してくれる。

    斧神の嬉しそうな顔て、あの山羊マスクは下の顔の筋肉と連動でもしてるんだろうか?
    雅から賜った山羊マスクの角が斬られて激昂してたけど、その前に後頭部からバッサリといかれてるじゃん。

    ---

    斧神:
    蚊の第一育成所を任されている混血種吸血鬼。
    両親を病気で亡くしているため、病気にかからない吸血鬼に人類の希望を抱いている。
    全人類を吸血鬼化して病から解放したい。
    その際にネックとなる、血に頼らず生きる方法も模索している。
    満腹爺のときの鎖鉄球が楽しくて二丁の巨大斧を鎖で繋いだ新武器を用意する。

    師匠:
    レジスタンスのリーダー。
    オリジナル吸血鬼からの混血種吸血鬼だけど斧神には敵わない。
    奥さんのことは忘れてしまったのだろうか?

    紅葉:
    師匠の義理の娘。
    こんな環境なのに髪からはいい匂いがするらしい。
    シャンプーなのか体臭なのかは不明。

  • 未感想

  • 斧神かっけえわー

  • 少しずつ話が進んでることに安堵。

  • 鋼鉄の体を持つ斧神に勝てる武器がない!→近くを探そう!→こんなところに剣と盾が!

    最終章もまったくブレない彼岸島あるある

  • ここ最近の3巻分、読めてなかったらまとめ読み。内容とかすっかり忘れてるかな…って思ったけど、意外に大丈夫。ってか、そんな複雑なものでもないか。
    “糞”が名前に付くという、とんでもないのが出てきたけど、それでもやっぱり、インパクトは“姫”が一番な気がする。
    内容的にすぐ終わりそうに思ってたけど、第一部も含めるとかなりの大作になってきましたね。

  • オノガミ編

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著者プロフィール

1974年6月4日生まれ。デビュー作は第39回ちばてつや賞<ヤング部門>大賞を受賞した『彼女は笑う』。代表作に『サオリ』、『クーデタークラブ』などがある。

「2015年 『彼岸島 48日後…(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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