コラソン サッカー魂 (9) (ヤングマガジンKCSP)

塀内夏子

• 講談社 (2012年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[天上天下さんの感想 · 2017年8月7日]

完結

[hs19501112さんの感想 · 2012年9月20日]

やっぱり、最終予選は、熱くなる！！！！！！！！！！！
初めから終わりまで、オール最終予選（笑）。
特に大きなドラマがあるでもなく、純粋に“最終予選を闘う日本代表のサッカー”を描いただけの作品。
でも、熱く、アツク、あつ～く、読み進められた。

主人公を“生かした”司令塔・・・・・、自分の好きな中村俊輔選手がイメージされるキャラであるので（実際、本当にモデルとしていると思うし）、しっかり彼の良いところも描いてくれたのがうれしかった。

“ヘルマン倒れる！！”は、やり過ぎな気もするが・・・・。


日本協会(特に川渕さん)の、仁義を欠いたオシム招聘を巡るゴタゴタや、組織の体質(引退しても影響力を失わない“老害”を払拭できない)に対するアンチテーゼか………、


またある意味、W杯独大会に敗れたジーコジャパンで闘った選手たちへの、塀内さんが描いた“鎮魂歌”とも受け取れる作品だと感じた。

★４つ、８ポイント。
2012.09.20.了。



・・・しかし、やっぱり、南ア大会はオシムジャパンの闘いが見たかった・・・・と、改めて思わされた。

[K@さんの感想 · 2012年5月4日]

[漫画] コラソン サッカー魂 8巻&9巻
http://orecen.com/manga/corazon08-09/

著者プロフィール

6月30日生まれ　かに座
1983年「背負子と足音」で週刊少年マガジンにデビュー。代表作に「フィフティーン・ラブ」「涙のバレーボール」「オフサイド」「Jドリーム」「イカロスの山」等、多数。

「2009年 『中澤佑二物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」