彼岸島 最後の47日間 (六) (ヤングマガジンKCSP)

  • 講談社 (2012年4月6日発売)
3.26
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本棚登録 : 117
感想 : 7
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  • 本 ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063821581

作品紹介・あらすじ

絶海の孤島で繰り広げられる壮絶な死闘! 生き残るのは人間か、それとも吸血鬼か!? 最終決戦の幕が開く!!


「決着(ケリ)をつけるにはもってこいの舞台だ」風吹きすさぶ第一育成所の屋上で、全身傷だらけの明と斧神(おのがみ)が最後の激突を見せる。力は互角、勝負を分けるのは一瞬!勝つのは一体どっちだ!?

感想・レビュー・書評

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  • 奈々が可愛い。斧神と明の対決にちょっとホロリとした。

  • 漫画喫茶で読みました。

    明 vs. 斧神の決着が付いたり、
    瀕死の斧神を両親の墓まで連れていき死に場所にさせてあげたり、
    人間の隠れ里に吸血鬼が忍び込んだり(男女二人)、
    ユキに似た吸血鬼に西山が惚れたり、
    蚊の育成所の地図を取りに女吸血鬼の村へ行って西山が捕まったり。

    明って鎖斧から西山を助けるときに背中を斬られてたような気がするんだけど、血だらけの斧神なんて背負って大丈夫?
    なんてのは今更な心配である。

    流石に斧神の最後は感じ入ったよ。
    まぁ、人間も吸血鬼も殺しまくりだったから、バケモノ顔がバレて石を投げられるのは自業自得な面もあると思うのだけど。
    斧神って弟もいたハズなんだけど、弟の墓はないのだろうか?

    火炎放射器はともかく育成水槽に入っても大丈夫な防護服はどうやって手に入れたんだろうか。

    奈々はどうして人間の集落に忍び込んだんだろう?
    この娘はなんか偵察っぽくはないけど、男の方は黒装束着てたから偵察っぽい。

    ---

    村田 藤吉:
    斧神の本名。
    平成15年5月1日没。

    月島 奈々:
    人間の隠れ里に忍び込んだ吸血鬼の女の方。
    ユキに似ている。

    西山 徹(にしやま とおる):
    やっと下の名前が出た。
    ユキに惚れていたのでユキ似の奈々に惚れて逃亡を手助けする。
    奈々を村まで連れて行ったところで捕まって明を誘き寄せる人質にされる。

    ユキ:
    ケンちゃんの恋人だったけど途中で明に横恋慕。
    ケンちゃん亡き今、完全に明に鞍替え。

    紅葉:
    師匠の義理の娘。
    明を巡ってユキとバチバチ。

    亮介:
    明が親友の斧神を殺したことを独り悔んいたところを見て、明への復讐を一時中断する。

    斧神:
    元村田。

  • 未感想

  • 斧神こと村田さん泣かせてくれるわー。

  • 最終的には同志として戦うんかな?って何となく思ったけど、とうとうやっちゃいました、斧神。でもやっぱり、強敵同士友情は芽生えてたみたいで。あとは吸血鬼相手に童貞捨てちゃったメガネくんやいかに!?って感じ。

  • 彼岸島を読んだので、47日も惰性で読んでる。
    ちょっと、納得いかないところが多い。

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著者プロフィール

1974年6月4日生まれ。デビュー作は第39回ちばてつや賞<ヤング部門>大賞を受賞した『彼女は笑う』。代表作に『サオリ』、『クーデタークラブ』などがある。

「2015年 『彼岸島 48日後…(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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