賭博堕天録カイジ 和也編(9) (ヤンマガKCスペシャル)

  • 講談社 (2012年7月6日発売)
3.24
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本棚登録 : 210
感想 : 9
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  • 本 ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063821925

作品紹介・あらすじ

極悪社長との変則二人麻雀「17歩」勝負を制し、4億8千万もの大金を獲得したカイジ!
その勝負の余韻も冷めやらぬ中、帝愛グループの会長である兵藤和尊の息子・和也から、勝負を持ちかけられた! 激戦必至の黄金カード!! いくぜ、今宵、もう一勝負!!!


人間は土壇場で裏切るか否かを"実験"する救出ゲーム。実験台のアジア3人組は、16回クリアーすれば1億円を得るが、頭蓋骨粉砕の危険も伴う。独自の攻略法を編み出した3人は順調にクリアーを重ねるが、和也は光山の裏切りを"演出"し、3人の間に不信の種を蒔く。負の連鎖を断ちかけては元に戻りつつ、完全走破がかなり確実になったと思えた中で迎えた15回戦、光山の「失言」により、またも窮地に陥ってしまう…!

感想・レビュー・書評

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  • 光山社長の最後の決断にびっくり。人間のエゴと残酷さを痛感させられる…

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  • 一体このシリーズがどういう展開、どういう終着駅に向かうのか疑問だったが、
    遂にキタ!!!
    大きく終末へと動き始め、見たかった部分が見れます。
    まさかの1分延長なんかも上手い。
    カイジが油を注ぐのも面白かったw
    和也編が揃ってから読み返したら、もっと面白く読めそう。

  • 友情確認できな・・・

  • 惰性

  • 光山、チャンのことがどうしても信用出来ずに二人を裏切ってしまう。
    時間切れでゲームオーバー。
    一分では救うか考えるのに短すぎたと言い訳する光山に和也がもう一分、もう一分と時間延長のチャンスを与えるが、最初から光山の中では救わないと答えが決まっていた。
    救わないけど最期に二人に謝りたかったという光山に和也は、「極悪非道さ…!もしかしたらオレ以上に!俺は非情なだけだけど、奴はその非道を美学!自己肯定まで引き上げる図々しさだ!」と言い放つ。
    上機嫌の和也に死刑執行を辞めさせようとオベッカを使うカイジ。
    が、それが逆効果!和也は怒って執行ボタンを押してしまう。
    焦ったカイジが和也からリモコンを取り上げると、そこには「解除」というボタンが…!!

  • 相変わらずサクッと読み終わる内容。時間延長の裏にはそんな思惑があったか、というところは面白かった。
    ゲーム終了して、さてどういう展開になるか。

  • ようやく今シリーズの主題が明確になってきましたね。和也坊の出番増えたし、カイジはあいかわらず天然なクズっぷりが素晴らしいし。どう転ぼうとラストが楽しみ。

  • 今回も、カイジの出番なしでした。
    まさかと思うけど、最後のページのアレで一発逆転って話だったらほんと駄作だよなー。

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著者プロフィール

1980年、『よろしく純情大将』でデビュー。代表作は『賭博黙示録カイジ』、『天』、『銀と金』、『最強伝説 黒沢』、『賭博覇王伝 零』など多数。現在、『賭博堕天録カイジ 和也編』、『アカギ』を連載中。

「2012年 『賭博覇王伝 零 ギャン鬼編(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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