センゴク天正記(15)<完> (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 192
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063822236

作品紹介・あらすじ

戦国史上、最も失敗し挽回した男の物語!! 
織田信長の新政権が起こった天正年間の頃。織田家中、羽柴秀吉の下、仙石権兵衛秀久(せんごくごんべえひでひさ)は22歳にして千石の土地を治める武将となり、来るべき武田家との合戦に備え、力を蓄えていた。信長、秀吉ら、時代の英雄たちのすぐそばで、激しい合戦に明け暮れた権兵衛が、肌で感じる”戦国時代のリアル”。それは、驚きと興奮に満ちている!!

合戦の勝利を重ねる織田信長は、ついに武田勝頼の本拠である甲斐国への侵攻を宣言した!!急速に巨大化する織田家は、もはや誰にも止められないのか‥‥。長篠の激戦より六年半の時を経て、織田・武田の決戦が始まる!!

感想・レビュー・書評

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  • 今までと違う目線で戦国時代を知れた。
    武田家滅亡まで。

  • 信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国成長物語第二部最終第十五巻。最後を飾るのは甲州武田攻め。
    長篠合戦のあとも衰退することなく強力に新しい国造りを推し進めていく武田勝頼。だが、それは旧来の家臣たちに動揺をもたらすものでもあった。織田・徳川の調略にほころびを見せていく家中。そして武田家の最期。
    織田家はついに戦国の世を終わらせようとしている。。。

    勝頼と信長の互いへあてた想いを押し流すように時代のうねりは増してゆく。

  • 全巻読了
    信長つえぇとなる

  • 全15巻 一統記に続く

  • 合戦の勝利を重ねる織田信長は、ついに武田勝頼の本拠である甲斐国への侵攻を宣言した!!急速に巨大化する織田家は、もはや誰にも止められないのか……。長篠の激戦より六年半の時を経て、織田・武田の決戦が始まる!!(Amazon紹介より)

    センゴクシリーズ、織田家の躍進が著しい天正編、堂々の完結!

  • 2017/9/12~20京・奈・名・神・阪、関西の旅に入手した物!

  • 本作、へうげもの、信長協奏曲など、最近の作品でこの時代を描いた良作が多い。
    勉強になり、視点が変わり、発想に驚く、なんとも贅沢な楽しみ方である。

  • 武田VS織田の最終局面が描かれる「天正記」の最終巻。天正10年に新府城に本拠を改めた武田勝頼は、ここから織田信長との戦いを継続するが、武田家はすでに内部崩壊を始めていた…。

    武田の最後がリアルに描かれています。最後には光秀の意味深なセリフも…。続きは「一統記」に引き継いでいます。

  • 作者も書いているように、一人の武将の力というより、それより大きな政治力の強さを感じます。激動の時代なのだなぁと。勝頼も、決して凡将ではなかったのね。

  • 「さらばだ 同朋よ」武田勝頼の最後に涙・・・。

    この”天正記”をもってセンゴク買うのは止めようと思ってたんだが
    同時に続編”一統記”も出てたんでついつい・・・。

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著者プロフィール

漫画家 富山大学中退.2001年「ヤングマガジン」(講談社)掲載の『春の手紙』でデビュー.主な著作:『センゴク』全15巻 2004年~2007年.『センゴク外伝 桶狭間戦記』2007年より連載中.『センゴク天正記』2007年より連載中(いずれも講談社刊)

「2010年 『浜松の城と合戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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