彼岸島 最後の47日間 (九) (ヤングマガジンKCSP)

  • 講談社 (2013年2月6日発売)
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本 ・マンガ (224ページ) / ISBN・EAN: 9784063822601

作品紹介・あらすじ

絶海の孤島で繰り広げられる壮絶な死闘! 生き残るのは人間か、それとも吸血鬼か!? 最終決戦の幕が開く!!


生存確率1%!四体の邪鬼に囲まれ絶体絶命の人間軍に突破口はあるのか!?

感想・レビュー・書評

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  • 漫画喫茶で読みました。

    チワワとサカナ邪鬼に翻弄されまくっているところに、
    生きてた師匠が介入してチワワと戦闘、
    その間に明たちは隠れ家へ、
    夜に見張りから師匠死亡の報告と形見の面を受け取る。
    最後の蚊の育成世へ向かう前に雅に奪われた501ワクチンを探しに明と亮太が雅の村へ、
    吸血鬼を誘拐&尋問してワクチンのありかをゲット、
    明が高熱を出してぶっ倒れ、
    生かしておいた吸血鬼情報で解熱効果のある薬草ユキノシタの話を聞くまで。

    有名な「このにぎり飯が鮭だからちくしょう!!」が登場するのは、この巻。
    和美が鮭おにぎりが好きで、雅の村へ偵察に行く途中で食べた にぎり飯 の具が鮭だったので思い出してちくしょう!!というシーン。
    単行本では「よりによってこのにぎり飯がイクラだから・・・・」に変更されている。
    理由は「イクラの方が可愛いから」だったと思う。
    彼岸島って、ほぼ鎖国状態で人間調達のための漁船が出入りするくらいなのに、どうやってイクラを手に入れてるんだろう?
    鮭が川を上ってくるんだろうか?

    人間軍の旗って血染めだから邪鬼なんかは臭いで分かりそうなものだけど・・・。
    大丈夫なんかね?

    いや、流石に501ワクチンが破棄されずに残っているとは思えないんだけど・・・。
    ・・・まぁ、こう言っている以上は残ってるんだろうけどね。
    と思ってたら、ちゃんと亮太が指摘していた。
    雅がワザワザ割らなかったっぽい。
    隙が無い・・・。

    そしてやっぱり都合よく生えてくる、たまたま雅の村を監視できる位置に建っている無人の小屋。
    明も病気には勝てなかったよ。
    亮太が水を汲みに行った池って吸血鬼の死体が沈んでいるから血が混じってるよね?
    大丈夫?
    吸血鬼は病気にならないハズなんだけど、解熱効果のある薬草は人間のときの知識だろうか。
    吸血鬼化すると知能が下がるのに、よく覚えていたな。

    ---

    師匠:
    明の師匠。
    邪鬼になって明たちを襲うも意識を取り戻し雅から逃がすために雅に立ちふさがり殺される。

    師匠(邪鬼の姿):
    完全にデビルガンダムである。
    建物の2倍以上デカかったり、人間の倍くらいだったり、場面によってサイズが変わる。

    チワワ:
    師匠に敗北。

    サカナ邪鬼:
    痩身型邪鬼。
    師匠邪鬼に背骨を引っこ抜かれたりするけど、『テラフォーマーズ』とどっちが早いんだろう?

    雅:
    明に爆弾を喰わされてチワワと戦闘した後で疲弊していた師匠を一撃で屠る。

    亮太:
    どうしても生き物を殺すことに抵抗がある。
    村田の弟と同じじゃん。

    和美:
    亮太の恋人だった故人。
    イクラが好きだったらしい。
    本誌掲載時は鮭だった。

  • 未感想

  • 雅のフリーキックwwwwww

  • プロレスでいえば、大技の連発試合を見ているような…。

    チワワ様暴れる、「助けて師匠!」とみんなが願うと、死んだはずの師匠が蘇る、師匠がチワワ様と闘い、全員脱出成功!チワワ様を師匠が倒した後、雅様が登場して、師匠を殺す。

    強すぎる雅様を倒すには、501ワクチンを手に入れるしかないと思った明は、亮介をともない、501ワクチンを手に入れるために、吸血鬼の村へ出かけるが…、案の定、亮介が足を引っ張って…、10巻に続くというお話し。

  • ずいぶん前からだけど、もう何でもありだなぁと。

    明がピンチだったら師匠を出せばいいか!でも師匠はもう普通の生活は難しそうだしこうなったらここで力尽きてもらおうか!みたいな。

    まだまだこのまま続きそうだけど、今はとりあえず亮介が足を引っ張らないのを祈るのみ。

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著者プロフィール

1974年6月4日生まれ。デビュー作は第39回ちばてつや賞<ヤング部門>大賞を受賞した『彼女は笑う』。代表作に『サオリ』、『クーデタークラブ』などがある。

「2015年 『彼岸島 48日後…(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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