賭博堕天録カイジ 和也編(10) (ヤングマガジンコミックス)

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本棚登録 : 199
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063823196

作品紹介・あらすじ

極悪社長との変則二人麻雀「17歩」勝負を制し、4億8千万もの大金を獲得したカイジ!
その勝負の余韻も冷めやらぬ中、帝愛グループの会長である兵藤和尊の息子・和也から、勝負を持ちかけられた! 激戦必至の黄金カード!! いくぜ、今宵、もう一勝負!!!

裏切る光山、死を目前にして苦しむチャンとマリオ。阿鼻叫喚に満ちる地獄絵図を前にして、和也から“救済”のリモコンを渡されるカイジ。二人を助ける条件は、二人の借金・7000万円を肩代わりすること――。果たして、カイジは二人を助けるのか、それとも見殺しにするのか!? そして、ついにカイジと和也の対決が始まる!! 新ギャンブルは「ワン・ポーカー」!! その概要とは?

感想・レビュー・書評

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  • 光山社長が裏切るという胸糞エンド…。ここからワンポーカー編に続くのかー。カイジが和也がイカサマはしないと信頼してるの素敵だよね。

  • 和也編は人間の後ろ暗い部分を描くという点ではすごく上手いですし、自分としても和也の言に共感する部分はあるんですが、いかんせんカタルシスが足りなくて、物語としては微妙なんですよね。
    それはきっと、易きに流れる平凡な人間の葛藤を悪人が一方的に断罪するという構図が好きになれないからなんでしょう。
    興味深い作品ではありましたが、私がカイジに望んでるのは、知略を尽くした人対人の頭脳戦であって、人間の業を晒すことではなかったのかなあと。

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  • やっと終わった。結局光山のおっさんだけが裏切って終わり。10巻もかける内容じゃなかった。次のワンポーカーは完結してから一気読みしよう。

  • 救出の責任をカイジに委ねる、というのが素晴らしい。
    大体4億も持ってたら、7000万くらい払えるだろ、って気になってしまうんだが…
    結局反射のような感覚で解除ボタンを押してしまう、という展開は萎えたが、
    リアルっちゃあリアル。


    また長いギャンブルが始まるのもウンザリですが、
    チャンとマリオが今後どういう役回りなのか?
    裏切ったりするのか?という部分は期待出来ます。


    しかしチャンとマリオを追いかけるとき、金を置いていったのは違和感。
    命置いていくようなもんじゃないの?
    その部分で和也が信用出来る、というのも分かるんだが…

  • 和也が相変わらず人の黒い部分しか信じなくて笑ってしまう。いよいよ和也とのゲームが始まるようで、長かったなぁとしみじみ

  • これも13巻で完結するのか?

  • 圧縮ヘルメット解除の暗証番号を教えてもらう代わりに、和也のかわりに7千万を光山に支払うことになってしまったカイジ。
    ぎりぎりのところでチャンとマリオを救出成功。
    ついに和也との勝負が始まる。
    チャンとマリオを味方に引き連れてワンポーカーとゆうゲームを開始!

  • やっと三人のあれがおわったよー!! カイジと和也の話がはじまりました。楽しみ、にしていいのかな? 素朴な感想「今日、だったんだ」

  • お久しぶりですお待ちしてました!

    このまま終わるのかと思ったらついに直接対決。どうなるのかちょっとワクワク、しかしカイジさん盛大にフラグを立てたような気がしてハラハラ。

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著者プロフィール

1980年、『よろしく純情大将』でデビュー。代表作は『賭博黙示録カイジ』、『天』、『銀と金』、『最強伝説 黒沢』、『賭博覇王伝 零』など多数。現在、『賭博堕天録カイジ 和也編』、『アカギ』を連載中。

「2012年 『賭博覇王伝 零 ギャン鬼編(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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