サルチネス(4)<完> (ヤングマガジンコミックス)

著者 :
  • 講談社
3.98
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本棚登録 : 183
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063823509

作品紹介・あらすじ

関東甲信越のとある田舎街‥‥。犬猫くらいにしか見向きもされない“残飯おとこ”登場!!

自立もムリだった。伴侶も見つからなかった。周囲の人々にも迷惑かけっぱなしだった。にもかかわらず、なぜかみんな、少しだけ幸せになっていくのだ。残飯おとこは残飯なままなのに! 感涙必至の最終巻!!

感想・レビュー・書評

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  • なんて人間賛歌だ…。単純に生きていくのにも理由が必要な人間、それら個人個人が抱く理由に客観的な優劣はとてもつけられないが、他人の純粋な幸せを思い「生」の理由を得る本作の主人公はハチャメチャ幸せな部類でしょう。羨ましい。

  • オッパイがもめてた。

  • 少し涙ぐみながら文字を打っている。良かった。本当に良かったと思える漫画だった。笑える哲学であった。
    タケヒコのねじ曲がった個性、過激な行動のエスカレートで笑わせながらも見えてくる人生への問答に焦点を絞り込んでいて、その問答、台詞に虚を付かれハッとなってしまうのに、滑稽さが同居し、笑いに昇華され、非現実と現実の境界線の曖昧さが滲み出る不条理なメタ的な世界観に彩る言葉選びの卓越したセンスが隅々まで行き渡った空間は、ただのギャグ漫画として片付けられない傑作でした。
    人のために生きずに、自分のために生きてか。

  • 延々と続く妄想的戯言に垣間見る真実
    オモロ

  • ひたすらメタくてツラかったけど、読めて良かった…ありがとうという気持ちだけが浮かんでいる。

    ドストエフスキー+カフカ+芥川+太宰=古谷実。

    現代の私小説家は、みな漫画に向かっている。表現手法文字列ではなく、絵になってきている、という違いしか無い。

  • 主人公が素晴らしい。
    境遇を考えるとこんな人が産まれてもおかしくないのかもしれない、とは思わないけど
    ひところで言えば、下には下がいるって言うことがわかるお話です
    あ、あと一ついいところがあるとすれば人が死なないってところ

  • 最終巻。ブタいいやつ。

  • もっと長く暗黒な展開になると思っていたのでは4巻での終了は拍子抜けな感じもしたけど、とても良かったです。

  • 27.1.3. 一気読み。薄気味悪いスリル感がない分、読書感は爽快。
    最初と最後のラジオの感想はウケた。
    新しいギャグ漫画なのだろう。
    楽しかった。

  • なんだかよく分からないお話でしたね…読むのが苦痛ですらありましたけれども、著者のファンということで一応最後まで読みました…まあ、最後はちょっぴし感動的な感じに仕上がってますけれども、全編を通して見ればなんというか…「ヒミズ」以降の作品群とそう大差はないな、と思いました…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    あんまし漫画に「人生」だの「生きる意味」だの「愛」だの…そういった人生の重要っぽい項目を含めてほしくはないなぁ…というのがこの漫画を読んだ正直な感想でした。僕がもうちょい若ければこのやうな内容に感銘を受けるのかもしれませんけれども、もうある程度人生というものを割り切っているのが現在の僕というもの。

    というわけで、僕より若い人等が読むのにはイイのかもしれませんね。人生、暇だとろくなことを考えないですから…暇な人向けの漫画だと思いました。おしまい。

    ヽ(・ω・)/ズコー

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