モンタージュ(15) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
4.13
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本棚登録 : 105
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063824308

作品紹介・あらすじ

『代紋<エンブレム>TAKE2』『RRR<ロックンロールリッキー>』の渡辺潤が描く、昭和からの挑戦状!!!1968年12月10日に起きた昭和史最大の未解決事件、三億円事件。大規模な捜査が行われたが、7年後に時効を迎えてしまった‥‥。そして時は流れ現代。1人の少年が瀕死の老刑事に「お前の父親は、三億円事件の犯人だ」と告げられた!!運命の輪に巻き込まれた少年は、三億円事件の謎を明らかにできるのか!?

未来の母・小田切葉子の口から明かされた"衝撃の事実"に唖然とする大和と未来。そして、大和は自分の父親について"ある真実"に辿り着く・・・・。煩悶する大和たちの前に、突如あの男が現れる!! 窮地に立たされた時、大和の"本性"が試される! 一方、本格的に三億円事件の捜査に乗り出した真玉橋が北海道へと向かう!破滅と衝撃が加速する【北海道編】、堂々のクライマックス!! そして、物語は怒濤の最終章へ――!!

感想・レビュー・書評

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  • 大和くん、父親の血の片鱗現る…追い詰められている方が潜在的な危機回避能力発揮させていくのって、爽快感満載なんだけど、物凄いさじ加減が要求されるモチーフでもある。やり過ぎると途端に嘘くさくなるし。どう転ぶかが見ものだ!!

  • とりあえず、どんどんと繋がって行きますね。
    川崎さんが、大和の父親だったことから始まります。確かに、無駄に優しかったですもんね。

    そして、関口登場。
    彼は前にも書きましたが、残虐でありながら愛情が足りない子供のようにも見えます。
    悪役三人がさくっと死に、夏美ちゃんも登場。
    彼女も不幸な人生です。今は麻痺してなにがなんだかわかってなさそうですが。彼女も愛情に飢えてるところがあるのかもしれませんね。
    本心は大和くん好きなんでしょうが。
    夏美ちゃんのおかげで脱出ですが、ここでは父親を囮に使ったことに未来が激怒。
    わかりますが、これだと未来がうざいです。
    彼女はバカキャラ担当みたいなもんで大和が黒に染まっていかないための楔なんでしょうが、一人だったらすぐ倒れてそうですね。

    真相追う新玉橋刑事とやっぱり懐中時計で生きてた水原刑事!と思ったら死んじゃいました。
    大々的に夏美の前で死ぬかとも思いましたが、そうではなかったので、ちょっとこれは意外。でも、これで彼女は殺人になりました。後々の展開をちょこっ読むと、関口が彼女の罪をも被って行きそうな気がします。感情は不明ですが。

    どんどんと闇に落ちていく大和。
    こっちのがかっこはいいですけどね笑
    次回はいよいよ沢田との対面です。

  • それぞれの思いが錯綜する

  • 関口の家にて対峙する欽一・鈴木泰成・川崎雄大の3人。欽一は泰成に銃を手渡し、雄大を殺害するよう迫るが…。一方、北海道で無事に両親と再会したミクと大和だったが、そこに関口二郎と中野夏美が現れる。明かされる「謎」とは!?

    またしてもちょっと前進。まだ目が離せないですね。面白い。

  • 3/11

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著者プロフィール

1949年、山梨県生まれ。東京経済大学コミュニケーション学部教授。専攻は現代文化論、コミュニケーション論。著書に『ライフスタイルとアイデンティティ』『アイデンティティの音楽』、監修に『コミュニケーション・スタディーズ』(いずれも世界思想社)など。担当:「はじめに」「文章表現の基礎」「消費」「食」。

「2013年 『「文化系」学生のレポート・卒論術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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