彼岸島 最後の47日間(14) (ヤングマガジンコミックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 86
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063824315

作品紹介・あらすじ

絶海の孤島で繰り広げられる壮絶な死闘! 生き残るのは人間か、それとも吸血鬼か!? 最終決戦の幕が開く!!

断崖絶壁の奇妙な岩場に連れて行かれた明。この地獄から抜け出す事は不可能に思えたが、亮介と再会した事で一筋の光が射す。明は雅の野望を喰い止めるため、再び奴のもとへ歩みだす。

感想・レビュー・書評

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  • 漫画喫茶で読みました。

    火炎部隊が蚊の育成所へ突入するも、
    奥のエレベーターが雅の持つ鍵でないと動かないので、
    明が雅を殺しに行く。
    途中で亮介も合流して雅の元へ。
    雅と戦うも隊長に裏切られて(救われて)ペットの穴に落とされる。
    亮介も落される。
    椿の鬼に追われている亮介を助けるために椿の邪鬼の注意を引き、
    脱出直前で椿の邪鬼に捕まって餌場に連れていかれるまで。

    火炎部隊だけ突入させるのは危険じゃないの?
    と思ったら案の定、吸血鬼に阻まれてるじゃん。
    ていうか火力強すぎない?
    酸欠になるんじゃないの?
    あと、西山が急に生えてきた。

    白衣の吸血鬼は何してたんだろう?
    エレベーターが動かないと研究室なんかにも行けないんじゃないの?
    ていうか、雅しか動かせないエレベーターの先に蚊の育成槽があるんだから、待ってれば雅が来るんじゃないの?
    どっちにせよ蚊を運び出す必要があるんだし。
    っていうか隊長は知ってたんだろうから、最初に言っといて欲しいよね。

    「亡くなったみんな」に入れて貰えない田中さん・・・。

    吸血鬼って夜目が効くのでは?
    明かりを消すと明の方が不利になるんじゃないのだろうか。
    今回は隊長を背負ったまま戦うのかと思ったら、クッションのためか。

    っていうか雅の動きがワカランな。
    時間が無いのは何故?
    そもそも蚊の育成所が3箇所(無印で1箇所破壊している)も破壊されても計画に支障が出ないなら、明なんて待たなければ3分の1の期間(育成期間としては五重塔のは対象外)で用意できるハズ。
    それを47日間も待ったということは、やはり明と戦いたかったんだろうに。
    最初から育成所が破壊される可能性を考慮して1箇所で日本全国にバラ撒ける数の蚊が用意できる期間を示したんだろうか?
    でも、育成所が複数存在することをバラしたのも雅だよね?
    意味が分からない。
    ちなみに蚊は40日くらいしか生きられないので、47日後には最初の蚊は死んでいる。
    卵~蛹の期間は10日ほどなので鼠算式に増える長さでもない。

    雅が好きな陰陽勾玉巴、要は太極図なんだけど、陰陽・善悪などの二極を表していて、それぞれの中心の点は陽の中にも陰・陰の中にも陽があるってのを表している。
    つまり人間社会も吸血鬼社会も必要で、それぞれの中に似たような性質もある・・・ということ?

    ---

    隊長:
    雅配下だけど明と親しい吸血鬼。
    明が雅と戦うときに目隠しをすれば二人とも生かしておくと約束されたため、実行。
    明と共に椿の邪鬼の穴に落とされる。

    金剛:
    斧神と並ぶ雅の片腕。
    明に襲い掛かるも、何故か見逃す。

    椿の邪鬼:
    吸血鬼の頃に雅の惚れていた。
    独占欲の裏返しで雅の茶に毒を盛り、その詫びを兼ねて自分の眼を刳り貫いた。
    よって目がない。
    その代わりに嗅覚が発達していて顔中に鼻が出せる。
    独占欲が強いため湧き水を独占している。
    唾液が臭い。

    岩下:
    雅に明かりを提供していた吸血鬼。
    明によってペットの穴に落とされ、椿の邪鬼に喰われた吸血鬼。

  • 未感想

  • 一冊まるごと椿戦!
    そして次巻に続く!ヽ(・ω・)/ズコー
    相変わらず鬼が気持ち悪くて良いですね。

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著者プロフィール

1974年6月4日生まれ。デビュー作は第39回ちばてつや賞<ヤング部門>大賞を受賞した『彼女は笑う』。代表作に『サオリ』、『クーデタークラブ』などがある。

「2015年 『彼岸島 48日後…(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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