- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063824919
作品紹介・あらすじ
『新宿スワン』の和久井健が描く、新世紀ミステリーエンターテインメント!!
少年が失った“記憶”。
それは、世界が恐れ、そして求め続けた“謎”―――。
突如記憶を失った少年、金田七。
そして時を同じくして、彼の通う高校で起きたとある殺人事件。
何もわからぬ少年は、自らとその事件になにやら関わりがあるコトを知る。
いったい、自分は何者なのか?
少年は、ただ己を知るため事件を追う決意をする―――!!!
少年は、すべてを知る――。記憶の喪失。日輪子の死。七が追い、そして傷つき、それでも追い続けた謎。その全貌が、ついに完全公開―――!!次々と現れる謎の男たち。彼らの口から出る言葉の数々が、何も知らぬ七を困惑させる。だが、そこで紡ぎ出された“真実”は、哀しみを超え、そして時代を超え、七のもとへ導かれてゆく――!!!そして、物語は新たな舞台へ―――!!!!
感想・レビュー・書評
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金田 七は、無くした記憶を、取り戻せるのか?
次々と現れる怪しい者たち。
そして、じだいは、1938年、満州へ。
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記憶は、時代を遡り、遡る。
自分が何者かようやく、、、:) -
永遠の17歳。まさかここで井上さんの二つ名を聞くことになるとは!←違 セキセイインコってタイトルは早口言葉ではないけど、そう聞こえなくもない「赤誠の犬の子」からなのか。物語は大変なときに過去に戻るっぽい(笑)
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物語構成は『MONSTER』と『DEATH NOTE』がミックスされたような感じ、組織の道具としてパーツとして利用されるだけの子供、と言う部分は『残響のテロル』っぽくもあり、『不思議な少年』のモチーフも見られる。着眼点が新しいと言う印象はないのだが、1巻の表紙絵、あの「絵画」な画風が中絵もそのまんまで漫画として動いている、と言う所は凄い。
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絵がどんどん綺麗になっていく。
顔の陰影や睫の描き方が好き。