中2の男子と第6感(1) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 : 福満しげゆき

• 講談社 (2015年4月6日発売)

作品紹介・あらすじ

妻をまた働きに出そうとしていた福満氏が『僕の小規模な生活』（モーニングＫＣ）の初代担当Yに叱られ、微かに残っていた労働意欲を無理矢理絞り出して、家計のために、しぶしぶ始めた新連載です。でも、短めの4ページ。でも、作品中に散りばめられた「隠しサブカルネタ探し」も楽しめる福満先生らしいマニア向け作品でもあります。
不登校の中２の男子が自らの妄想の産物である（？）メガネ女子に尻を叩かれ、中学復帰計画をグズグズと進行中です。
「サブカル極め道」に引きずり込まれた男子の、あしたは、どっちだ!?

あの頃のボクらはいつも半勃ちで、チ○チ○をいじるだけの青春だった。でも、ボクらは残尿感を感じる為だけに生まれてきたんじゃないんだ！！中２の男子が、妄想して創ったメガネ女子と歩むサブカル極め道！その行く末は如何に！？心の中にお友達を作るタイプの人に捧げる福満しげゆき版シックスセンスです。

感想・レビュー・書評

[ikuwowさんの感想 · 2021年7月31日]

何だこの師匠。かわいい。そしてとてもつらい。Amazonの評価も高し。時代が福満しげゆきに追い付いてきた。

[ijklmnさんの感想 · 2019年6月8日]

相変わらずの面白さ、珍しく展開が早いのもまた良いです

[haluqulqさんの感想 · 2018年10月27日]

ただの妄想マンガかと思いきや、わくわくするような展開に。
この先どうなるか楽しみ。
福満作品にしてはあとがきがないのが珍しい。

[電子王さんの感想 · 2017年10月6日]

学校でのいじめが辛すぎて、ひきこもる事になった少年。
ある日いきなり女の子が見えるようになり、会話も成立する事を知り
その子を師匠と呼びながらいじめ克服への道を模索する日々のお話。

いじめ克服への道は、いじめっ子達の殺害であったり
いじめっこ達の社会的抹殺であったり
学校復帰をあきらめて、第二の人生の模索であったり様々。

他にも、そもそも師匠と自分はなぜ意思疎通ができるのか考えてみる中で
師匠がアイスを食べてる姿をビデオで録画するとどういう場面が映るのか？
という疑問の解決のために、ビデオを設置しそれを再生すると
自分でアイスを食べているだけの映像が流れるだけ。等色々な発見をしつつも
部屋の中でぐだぐだな日々を過ごしてる時は面白いんだけど
実は師匠は実在していて、とある女子高生師匠そのものであり
彼女が夢で見る世界を通じてどうやら2人はどこかで繋がっている・・・
という展開になっきてから面白さが失速気味。

しかしながら、師匠と女子高生が同時に存在する現象が発生したりと
今後に興味は尽きないので、要経過観察。

[negatebu14さんの感想 · 2016年2月8日]

決してつまらないというわけではないんですが…絶賛！　とは言い難いですねぇ…社畜死ね！！

ヽ(・ω・)/ｽﾞｺｰ

これが福満氏の持ち味なんでしょうけれども…なんというか、セリフとかが読みにくい！　字体の影響なのかもしれませんけれども、とにかく読みにくさを感じましたねぇ…。

題材はアレですねぇ…なんかリアルに童貞の中学生が妄想していそうなことでしてまあ…僕も似たような経験ありますが(笑)、こういった経験を漫画にまで昇華させるとはさすが福満氏！　といった感じでしょうかねぇ…。

ヽ(・ω・)/ｽﾞｺｰ

でもまあ…やっぱり読みづらいですねぇ…ギャグとしてはそこそこ面白いにしてもずっとこの調子で続くのかいな…とか思うと続刊を買う気も失せますけれども、すでに買ってしまった僕は何なのだらう…。

↑おそらくこれからも福満氏に漫画家を続けてほしいから…そういったアレですね、応援の意味も込めて定価で買いました！！　さようなら…。

ヽ(・ω・)/ｽﾞｺｰ

[tvxqhitomiさんの感想 · 2015年10月11日]

201505／福満しげゆき、ストーリーものもいいんだけどな～

[gushikengushiさんの感想 · 2015年5月20日]

福満先生作品としてはめずらしく物語に謎が残ったまま物語が進んでいき解明されていく。
いじめられて引きこもりの主人公にアドバイスする謎の眼鏡美少女の正体、その少女と瓜二つの少女が街にいるなどの謎が少しずつ解き明かされる。
この１冊でほとんど解かれるけども。

[たいちさんの感想 · 2015年5月17日]

何となくこの人の中二病感に魅かれ購入しています。一応ストーリーマンガだったんですね。 中二の妄想っぽくて面白いですね。

[ふるさんの感想 · 2015年5月8日]

タイトルから想像していたのとはちょっと設定が違っていたけど、面白い！！この手の話を描かせたら最強だと思う。

[knkt09222さんの感想 · 2015年4月23日]

何も起こらないタイプの漫画かと当初思ったが、
どうしてどうして。
これは続きが気になる！

著者プロフィール

かつては「ガロ」（青林堂）、「アックス」（青林工藝舎）などを中心に作品を発表し、じわじわとファンを増殖させているサブカル的な若手作家でしたが…。その後、いろいろありまして…。２０２２年９月現在は、日々、妻のギャースにオロオロしながらも、東京の端っこで妻ひとり息子ふたりと小規模に生活中です。くわしく知りたい方は『僕の小規模な失敗』（電子版／講談社、紙版／青林工藝社）、『僕の小規模な生活』（講談社モーニングＫＣＤＸ）、『うちの妻ってどうでしょう？』（双葉社）、『妻に恋する６６の方法』（講談社イブニングKC）、『妻観察日記』（小学館）の私漫画シリーズ他５作品も是非お読みください。ちなみに『妻と僕の小規模な育児』は私漫画シリーズの第５弾です。


「2023年 『妻と僕の小規模な育児（8）』 で使われていた紹介文から引用しています。」