ホクサイと飯さえあれば(1) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
3.87
  • (20)
  • (29)
  • (23)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 407
感想 : 20
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063825954

作品紹介・あらすじ

伝説のインドアご馳走マンガ、復活移籍新連載!!
かつて掲載誌の休刊に伴い惜しまれつつ終了した『ホクサイと飯』。
本作『ホクサイと飯さえあれば』は、その8年前のお話。
大学進学のため上京した山田ブンが、愛するぬいぐるみ(?)ホクサイと共に、
東京・北千住の町でアイディア満載のビンボーレシピで美味しいご馳走作ります!
トラブルがあっても、ホクサイがいて、美味しい飯さえあれば、毎日ハッピー!!

伝説のインドア系ご馳走マンガ、復活移籍新連載!! かつて掲載誌の休刊に伴い惜しまれつつ終了した『ホクサイと飯』。本作『ホクサイと飯さえあれば』は、その8年前のお話。大学進学のため上京した山田ブンが、愛するぬいぐるみ(?)ホクサイと共に、東京・北千住で、いろんな出逢いや経験の毎日の中、アイディア満載のビンボーご馳走作ります! トラブルがあっても、ホクサイがいて、美味しい飯さえあれば、毎日ハッピー!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 鈴木小波の絵が好き!

    飯漫画は星の数ほどありますが、こちらは作るだけ。
    食べてくれる愛しい人がいなくても、
    ぼっちでもなんでも、美味しいご飯を楽しむ気持ちがあれば生きていける。

    ご飯を作る過程、楽しみに待つ時間。
    ご飯が美味しいか、安いか、そんなのは関係ないんです。
    期待に胸を膨らませる楽しみ方。
    それが詰まった飯漫画です。

    主人公の山田文子こと「ブン」としゃべるぬいぐるみ「ホクサイ」
    天真爛漫にブンがご飯を作って生きていくだけのお話。
    なのに、そこかしこにあふれる正のエネルギーがとても魅力的でした。

    鈴木小波は「燐寸少女」や「出落ちガール」みたいな、ダークな作品も多いですが、こっちのほうが断然いい。闇を覗ける作家が書く、光あふれる作品はことさら眩しく出来上がります。

  • ひょうしが一番魅力的!
    絵は好き。
    もっと食べ物が美味しそうならいいのに。
    勿体無い。

  • ごはん美味しそう。じぶんでもつくってみたい!
    子どもの頃は当たり前すぎて、手づくりご飯の美味しさやありがたみが分からなかった。一人暮らしをするようになると手づくりご飯の美味しさやご飯をつくる楽しさを覚えた。
    スーパーで惣菜なんかをパパッと買ったほうが安くつく時代ではあるけれども、生活する楽しみって、安いや早いだけじゃないんだな。
    良いマンガに出会えた。

  • あ〜〜ご飯が美味しそう!とてもよい!!!笑
    1人で作ってご飯食べるのを楽しめるって素敵だなあ。まだ何者でもない大学自体が懐かしくなってしまった。

  • ホクサイと飯は、
    漫画家「山田ブン」26歳の一人暮らしのお話ですが、
    ホクサイと飯さえあればは、
    大学生「山田ブン」18歳の一人暮らしなお話しです。
    過去の話を描いてないですね。
    世界が違う!
    別物として読んだほうがいい!


    一食目・炊き立てご飯
    父親からもらう一人暮らし記念に表札!
    デコってるのこれ?
    大学進学にともなって一人暮らしをはじめるぬいぐるみを手放せないおなご、
    「山田文子(やまだあやこ)」こと「山田ブン」は北千住で一人暮らし!
    ぬいぐるみの名前が「ホクサイ」っていううさぎっぽい生き物!
    ちなみに、
    かぐりんも北千住に住みたいんだぁー!

    メンチカツと、
    きんぴらごぼうと、
    コーラを買っていざ新居!
    でも、
    引越しやさんがこない。。。
    炊飯器ないと米炊けない。。。
    仕方なしに、
    コーラの空き缶で飯を炊く!
    凄い根性!
    食い意地!

    どうやら「山田ブン」はご飯重要視する女子のようです!


    二食目・サンドイッチ?
    色々引っ越してきたゆえに買ってたら残金67円?!
    67円で何か飯を食おうとするか。。。
    で、
    パン屋さんでパンの耳をゲットだ!
    と、
    思ってたら三つ編み女子に先越された?!

    100ローで半額になったサンドイッチを「ブン」が買ってますが、
    100ロー使いますがせいぜい20円引きじゃないか?
    半額になってるの見たことない!
    北千住の100ローは有り得るのか?!
    で、
    買った半額サンドイッチにプラスする「マヨネーズ」を作ってたら三つ編み女子現る!
    で、
    マヨネーズ欲しさに「ブン」に近寄る三つ編み女子!
    つか、
    そこまで人見知りするの「ブン」!
    ぼっちみたいや笑
    で、
    マヨネーズとパンの耳をシェア!
    と、
    友達ができました「山田ブン」!
    それは、
    三つ編み女子こと「有川絢子」と書いて「ジュン」ちゃん!


    三食目・甘酒
    入学式なう!
    あれな、
    やっぱりサークル勧誘が凄いんですね!
    勧誘の中を「ジュン」ちゃんが助けてくれて、
    団子を買って花見!
    水筒から現れるはなんと手作り甘酒!
    つか、
    「ジュン」ちゃんは先生になると?
    「ブン」は芸術系?
    何になるの?
    わかんないの?
    で、
    甘酒はさくっと買えちゃうものより、
    手間隙かけてじっくりお手製がいいっていう理由は作ってる時間が楽しいから!
    と、
    「ブン」ちゃん!
    それ、
    ステキな考えな!
    ならば、
    大学生活も大丈夫って太鼓判を押す「ジュン」ちゃんもステキな!


    四食目・肉団子
    学校からお昼ご飯は自宅に帰り自炊!?
    弁当作るとかじゃないの?
    で、
    帰ると見知らぬ「凪」という男の子とが家の中に居る!?
    って、
    これ普通に通報ですからね!
    でも、
    気にしない!
    なぜなら「肉団子」が食べたいから!
    って、
    危険すぎる「ブン」を横目に「凪」君も肉団子作り始めてるし。。。
    食べてるし。。。
    つか、
    「凪」君って本当に何者?
    で、
    食べたら寝てしまう「ブン」ですが、大学は大丈夫?


    五食目・かっぱ河太郎のパフェ?!
    つか、
    合羽橋って実際どこにあるの?
    上野から近いの?
    しかし、
    パフェグラスに1400円は高いでしょう!
    しかも、
    いちごパフェにするの?
    生クリームに酸味のいちごはかぐりん苦手!
    でも、
    「ジュン」ちゃんのミントティーはあり!
    つか、
    パンの耳だけではなく、
    野草も取って食ってる疑惑の「ジュン」ちゃんって何者?


    六食目・牛すじカレー
    柑田川永太郎って凄い名前よね。
    堀切の駅が金八先生の舞台だったんですか!
    で、
    今日の「ブン」は美人モード!
    その、
    美人モードの「ブン」に一目ぼれしたのが「柑田川永太郎」ばわけだ!
    「ブン」って恋愛するキャラなのか?
    つか、
    またまた「凪」君居る!
    つか、
    「凪」君vs「柑田川永太郎」ですかね?!


    2巻に続く!
    つか、
    これホクサイと飯につながるのであれば、
    漫画家になるんですよね?
    どうやってなっていくのか楽しみや!
    つか、
    結果が見えすぎてる漫画ですなぁー。

  • 【あらすじ】
    「料理はね、作ってる時間が楽しいんだよ。」
    伝説のインドアご馳走マンガが「ヤングマガジン サード」にて復活移籍新連載!!
    かつて掲載誌の休刊に伴い惜しまれつつ終了した『ホクサイと飯』。
    本作『ホクサイと飯さえあれば』は、その8年前のお話。
    大学進学のため上京した山田ブンが、愛するぬいぐるみ(?)ホクサイと共に、
    東京・北千住の町でアイディア満載のレシピで美味しいご馳走作ります!
    トラブルがあっても、ホクサイがいて、美味しい飯さえあれば、毎日ハッピー!!

    発売前から各所で話題の1巻は「空き缶ご飯」「変身のサンドイッチ」「魔法瓶で甘酒」「ミートボールスパゲティ」「聖なるパフェ―」「牛すじカレー」のレシピと、それにまつわる笑えて沁みて温まる、家庭料理のようなほっこり物語収録です。

    【感想】

  • ミートボールスパゲッティはいろんなところで見るが
    いつ見ても破壊力バツグンだ…

  • 20170319読了

  • ミートボールスパゲッティ食べたいです :)...

  • 『ホクサイと飯さえあれば』
    TBS/毎週火曜深夜放送
    2017年1月24日から

全20件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

千葉県出身、東京在住。ふたご座。O型。2002年デビュー。代表作に「ホクサイと飯」「ヤオツクモ」「盛り合わせガール」など。

鈴木小波の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×