- 本 ・マンガ (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063827064
作品紹介・あらすじ
『pupa』の茂木清香が描くスウィーティ・ホラー!!
ふしぎな森の奥にある、開けてはいけない門。
好奇心に負けて、足を踏み入れたら‥‥。
予測不能のスリルライド・ファンタジー、開演!!!!記憶をなくした“ぼく”が迷い込んだ大きな屋敷。そこに現れたのが、かろんと名乗る小さな女の子。仲良くなった“ぼく”とかろんは一緒に暮らし始めるが、その屋敷は謎だらけ。身の回りで起こる奇怪な事件に違和感を覚え、記憶を取り戻そうとする“ぼく”。そして、ある恐ろしい真実に辿り着く‥‥。
感想・レビュー・書評
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茂木清香さんといえば『pupa』のカニバリズム的なイメージがある一方、本作のような童話的イメージもあったりします。そして私は後者が大好きです。特に本作は、私の中のメルヘン要素が見事に昇華されているんですね。具体的な名前は伏せますが、某残酷絵本作家や某アリスゲームに、某吸血鬼に某魔法少女アニメ、etc..…で培われた私のメルヘンが、ここにひとつ完成されている感さえあります。そしてストーリー自体は意外とSFっぽくもあるんですよね。これが読ませるし、メルヘンをメルヘンとして終わらせない感じがして、おもしろいんです。(ただ、やっぱりこの手は絵や雰囲気に依存しがちなところもあるので、もっと世界観の書き込みがあったら文句なしだなぁ、と生意気なことも言ってみます。)
なにはともあれ、傑作です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ジャケ買いだったけど
けっこう面白かった
まだ序盤ゆえ謎も多いけど雰囲気は好き -
レッツ表紙買い。
マカロン食べよう。
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