- 講談社 (2016年5月6日発売)
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感想 : 14件
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Amazon.co.jp ・マンガ (228ページ) / ISBN・EAN: 9784063827811
作品紹介・あらすじ
時は1933年。
前年に満州国樹立を宣言した日本と中国大陸を狙う欧米列強の対立は激化の一途を辿っていた。
世界が不穏な空気に包まれていく中、日本の運命を左右することになる重大な会議──新型戦艦建造計画会議──がいま海軍省の会議室で始まろうとしていた。
それは次世代の海の戦いを見据える“航空主兵主義”派と日本海軍の伝統を尊重する“大艦巨砲主義”派の権力闘争の始まりでもあった‥‥。
戦艦「大和」を阻止せよ!!! 日本の未来を1人の数学の天才が変える!? 時は1933年。日本海軍の中枢・海軍省の会議室で、次世代の旗艦を決める新型戦艦建造計画会議が開かれ、2つの陣営が設計採用を争う事に。これからの海戦を見据え、高速の小型戦艦を打ち出す“航空主兵主義”派に対し、海軍内で権力を握る“大艦巨砲主義”派の計画は、世界でも類を見ない超巨大戦艦の建造だった――!!
感想・レビュー・書評
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映画、冒頭を綺麗になぞったのは何のメリットがあるのか
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読了。長い間積ん読していた。やっと読んだ。最後に面白そうに感じた。
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~6巻
奇抜なアイデアが特徴の三田作品。面白いんだけれども、結果が見える歴史物には向かない気がする。 -
2017/08/12 044
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計算計算、とにかく計算。
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世は大日本帝國。数学の腕一本で海軍に乗り込み、不正を暴こうとする主人公の登場。続きが気になる。
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テーマ選びが天才すぎる。
正直なところ、絵は好きじゃないのだが読まずには居られない。2016/9/1 -
大艦巨砲主義の下、提案された戦艦大和の建造。今後の戦略、海軍内の派閥争いもかさなって、それを阻止したい航空主兵主義陣営。突破点は、捏造された安すぎる建造予算。
その先兵となる数学の天才櫂直。
軍機で情報公開も何もない中、どうやってひっくり返すのか、が注目。…だけども、歴史は大和建造なわけで。どのように抗っていくのか、ですかね。
著者プロフィール
三田紀房の作品
