のーぷろぶれむ家族 (2) (ヤングマガジンKCSP)

麦盛なぎ

• 講談社 (2016年7月20日発売)

作品紹介・あらすじ

家族?　友達?　オトコノコ？　心のキョリが、わからない――。

織原 心は友人がいない中学1年の12歳。その理由は、“パパとママ”。父親のまさとは、ただの「人形」を再婚相手のサラと思い込んでいるのだ。「誰にも知られたくない」そんな思いが災いしてクラスで孤立する心。だが、心をわかってくれる男の子・水島くんが現れて、彼女の毎日が変化し始める――。

感想・レビュー・書評

[lovemusic718さんの感想 · 2016年7月23日]

全２巻読了。
すばらしく良かったです。
途中、友人にも、水島くんにも突き放された心を見ているのがつらかったけど、心は自分で頑張って乗り越えた。
教室でのシーンは泣いた。
心がすごく愛おしくなった。
かおりちゃんがあそこまで豹変するとは思わなかったけど、思春期っぽい痛みが良かった。
麦盛先生の次回作も楽しみ