クダンノゴトシ (5) (ヤングマガジンKCSP)

  • 講談社 (2016年12月6日発売)
3.25
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本棚登録 : 46
感想 : 4
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  • 本 ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063828894

作品紹介・あらすじ

実家だけでなく、ついに自らの影をも失ってしまった光。いったい自分は何者なのか? 消え行く自身への絶望から自暴自棄になった光は、「神様の子供が欲しいの」と誘惑する舞の口車に乗せられ、一夜を共にしてしまう。 そして舞の中に宿った新たな命が、人々に大きな災いをもたらすことになる‥‥。

感想・レビュー・書評

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  • よく分からない大きな“何か”に巻き込まれ、それがエスカレートし、手が付けられないような状況になっていく…

    ホラーとしての出来が良い。怖くて面白い。イイね!!

    本巻のラストは、まさにホラーの王道的な展開。この後どうなる??救いはあるの?

  • 実家だけでなく、ついに自らの影をも失ってしまった光。いったい自分は何者なのか?
    消え行く自身への絶望から自暴自棄になった光は、「神様の子供が欲しいの」と誘惑する舞の口車に乗せられ、一夜を共にしてしまう。そして舞の中に宿った新たな命が、人々に大きな災いをもたらすことに…。

    それぞれがバラバラになってしまった友人たち。光と千鶴は幻視した「光」の事を調べてるけど、一方で舞は「神様の子」を宿した事で一種の予言者的なものに。でもそれで何かを救おうとかじゃないから、完全に死の宣告振りまいて世間をパニックに落としてるだけだなぁ。
    教授も結局死んじゃったし。これはラスボスは舞になるのか?
    伸司は家族との団欒を優先して、しっかり準備をして死ぬことになったけど、あれもなかなか辛い死に様。
    次は千鶴か。というかいつの間にか話が世界滅亡レベルなんだけど、どこでそんな話になったんだっけ? 千鶴のお父さんはいつの間に神の使者みたいな役目に?
    おまけに舞のお腹の子が衝撃的なことになって、これ次巻でどうまとめるんだろ。

  • やっぱチョイチョイ貞子っぽい、次が最終巻かな

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著者プロフィール

1949年、山梨県生まれ。東京経済大学コミュニケーション学部教授。専攻は現代文化論、コミュニケーション論。著書に『ライフスタイルとアイデンティティ』『アイデンティティの音楽』、監修に『コミュニケーション・スタディーズ』(いずれも世界思想社)など。担当:「はじめに」「文章表現の基礎」「消費」「食」。

「2013年 『「文化系」学生のレポート・卒論術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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