センゴク権兵衛 (4) (ヤングマガジンKCSP)

宮下英樹

• 講談社 (2016年12月6日発売)

作品紹介・あらすじ

羽柴秀吉は“惣無事”を旗印に、己に従わぬ勢力を次々に叩いてゆく。次なる標的は、四国を束ね夢想の国家を実現させんとする土佐の出来人・長宗我部元親。仙石秀久にとっては、かつて手痛い敗戦を喫した仇敵でもあった……。夢か滅びか――日ノ本が揺れる“四国征伐編”開帳!!

感想・レビュー・書評

[bukuawaさんの感想 · 2023年5月6日]

信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久（権兵衛）を主人公にした戦国物語完結編第四巻。紀州攻め終結から四国攻め開始まで。
一兵卒に戻ったかのような槍働きは権兵衛に生気を取り戻させる。だがやがて大きな戦略の渦に巻き込まれてゆく。秀吉との再会に懐かしさとともに違和感を感じる権兵衛。四国では巨鯨長宗我部が待ち受ける。。。
裏主人公の田宮"某"の成長と恋路に期待も出てきた一巻。

[文心路竜男さんの感想 · 2017年1月4日]

2016年12月24日に紀伊国屋書店台中中港店にて購入した。(NT$261*0.79割引クーポン=206)

著者プロフィール

漫画家 富山大学中退.2001年「ヤングマガジン」（講談社）掲載の『春の手紙』でデビュー.主な著作：『センゴク』全15巻 2004年～2007年.『センゴク外伝 桶狭間戦記』2007年より連載中.『センゴク天正記』2007年より連載中（いずれも講談社刊）

「2010年 『浜松の城と合戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」