偶像事変~鳩に悲鳴は聞こえない~(1) (ヤングマガジンコミックス)

ミサヲ にんじゃむ

• 講談社 (2017年1月20日発売)

作品紹介・あらすじ

日本一のアイドル・柊せらが、とあるライブ中に、何者かが仕掛けた爆発物によって片脚を失う重傷を負った。 その報せに日本中が嘆き悲しんだ。事件の手口や残忍性から、犯人として皆が真っ先に脳裏に浮かべたのは、日谷一鷹――数年前に死者数百人を超える連続爆破事件を起こして捕まった、当時13歳の少年であった。ファンのせらに対する「愛」が「憎しみ」へと変わり、徐々に日本全体が変わっていく……。果たして真相は!?

感想・レビュー・書評

[ざじさんの感想 · 2017年11月29日]

少年法から生まれる物語は多数見かける。爆弾テロで多くの死者を出した13歳の少年が「未成年に死刑制度は適用されない」世の中でどうなるのか、を描いており、どう着地するのかと言う興味をそそる。

[枚方さんの感想 · 2017年2月1日]

取り敢えずは第二話で、作者がやりたかったこと（つまりタイトルの偶像事変が意味するところ）は大方、披露されたように見えるが、それ以降ちゃんと話続くんだろうか。話がバンバン進み過ぎに見えた。

[lovemusic718さんの感想 · 2017年1月20日]

予想外の展開ですごく面白い。
国民ほぼ全員をファンにした柊せら。
たしかにせらがはじめてアイドル衣装を着ているシーンは、女装かと思ったのに、正体に気づけなかった。
永遠の平和を作りたいせらがこれからとんでもないことを起こしそうでどきどきする。
SRTPプログラムを受けた4人の少年少女たちも気になるし、続きがとても楽しみ。